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【あさくまを愛してる】 #ごちそうさまグランプリ

※ヘッドホンか何かで聴きながら読んでいただけるとよりお楽しみいただけます















すこし前の話になるけれど、あさくまに行ってきた


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チェーン店において、けっこう上等なお店と言える値段かもしれない

上の写真をみていただけるとわかるが、ヒレ肉とホタテのあさくまステーキは当時で¥2660(¥1=¥1で計算)である。

ステーキを食べようと思うと決して安い値段ではないけれど、ハンバーグなどは¥1500くらいで、サラダバーもついてくる。

このあさくま、大好きなお店です。

究極に美味しいってわけじゃないんだけれど、美味しい+変な安心感がある。

よく言えばあまりブレない。サラダバーなんかは昔の方が種類もたくさんあってすごかったけれど、お店の規模とかを考えたらさ、無駄に失われてしまう命のことを考えると、あまりたくさん種類がありすぎるのもね。だってステーキ屋さんだし。ブッフェのお店じゃないもの。

まず大事なのは、メニューにあるお料理が美味しくて、サービスが行き届いている、ここが重要よね。このチェーンはお肉の焼く具合が上手。肉質も良い具合。

この日はサービス担当の方がちょっと難ありだったけれど、全然ok!大好きな姉と行ったんだ!楽しいに決まってるし、しっかり食べてきたよ!


この日も最高に幸せだったあさくま、紹介するね!



まずはコーンスープ!
じゃじゃん!

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ステーキじゃないんかい!そう言わずにまずはコーンスープ。

飲んでもらえればわかるから!マジ、アンダースタンドだから!ぽってりとして超絶コーンだから!もうさ、スープと離乳食の中間くらいのぽってり具合で客席全幼児だから!

あさくまに入店し、席に案内され、メニューを熟読し、店内を甘く包む揮発した牛脂の香りを鼻いっぱいに吸い込んで、注文。入店して約10分くらいね。

そしてサラダバーで最初の一皿目のサラダとコーンスープを抱えて席に戻る。
いただきますの挨拶を済ませて、そう、15分くらいでコーンスープにたどり着く。

本日初白目。激動の15分、白目が上方へグルリと回って戻ってこなくなるまでの時間。それが、15分。

この15分って単語がすごく大事なキーワードになってるんだけれど、辞書でひいてみるね。

15分
Quarter hourとも呼ばれる時間の単位。
クウォーターの語源としては諸説あるが、遣隋使の一団があさくまで食事をしていた際に供されたコーンスープを飲んだ時の逸話。
あさくまによる、席についてからの丁寧かつ迅速なサービス、冷えた体を温めるコーンスープにいたく感動した、団長の呉・王太(ク・オウタ)への敬意を込めて、この一連の時間を(ク・オウタ)という単位で表すようになる。その呼び名がなまって現在ではクウォーターと呼ばれるという説が濃厚である。
後にこの一連のサービスにかかる時間が、現在でいう分で表すと約15分にあたることから、15分のことを英語圏では(クウォーター・アワー)と呼んでいる
(民明書房 時任三郎、五人合わせて十五郎 より抜粋)


白目をむいてしまっているので、それを恥じらうかのように目を閉じて、コーンたちの囁きに耳をすましてみる

所狭しと大きく育ったコーン、葉の重なり合う音、風の心地よい香り

遠くからトラクターのエンジンの音が聞こえてくる

トラクターの上の農夫さん、ご機嫌な朝の歌はいつもいっしょの歌



クルトンをトッピングととらえるか

具材としてとらえるか

人間には2種類しかない

僕は前者

あなたは後者

それでもあなたの隣にいたい


詩的なその広がる歌声にわたしの目はさんさんとした光を取り戻す


新しい世界、新しい光、見るもの全てが新鮮な、わたしの新しい人生!

サラダバーへと駆けていく



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もやしのナムルみたいなものがサラダバーにあった。

それをパスタのように食す。

勢い良くすする。豆の部分が喉につかえてガマガエルみたいな声が出た。


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お豆腐やワカメ、ゴボウサラダも食した。

味付け済みのサラダはなんとなくパックに入ったものを想像する味だったが、まあ良い。美味しいのだから!

トマトや葉野菜も新鮮で、良い!

もやしに夢中だったので気づかなかったけれど、パスタもあることに後半気づいた。


ちなみにわたしはチキンステーキを頼んだ。鶏を焼いたものですね。

雑学だが、付け合わせのこのようなポテトウェッジなどの個数について。

このようにひとつひとつがそれなりのサイズの場合、ステーキを何切れに切って食べると予想されるか、その数に付け合わせの合計数を合わせているといわれます。お芋やブロッコリーのサイズにもよりますが。

あさくまは牛のお料理ももちろんだが、このチキンステーキも美味しい。

ガッツリ気分の時はハンバーグやステーキ、さっぱり気分の日はチキン、きっちりと打ち分けできる。

このチキン、肉厚でしっかりとしていながら、切れ味の良い歯触り。美味。

プロの焼いた鶏肉のステーキほど差の出るものはない。そんなことを思うのでした。


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お姉ちゃんの食べた、ハンバーグ目玉焼き乗せ

美味しそう。

美味しそうなだけでなく、実際に美味しいのだからもう文句なしなのである。

ひとつ豆知識追加しようか。せっかくだからね。

写真左上の台みたいな部分は熱くなっていて、切ったお肉なんかを再加熱するためにあるので、この上に目がけてベーゴマとかを回し入れないでくださいね。


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カレーもある。


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あさくまのカレーは牛のエキスがたっぷりでチュパカブラなひととき。

少食アピールのため、少しだけ頂いた。

スプーン3杯くらいのご飯の量である。

食べ放題での少食アピールはかなり上級者向けなので、いつかチャレンジしてほしい。

コツとしては、食べないという選択肢をとらずに、少量を盛って、人目に触れるルートで人目に触れる位置に皿を持ち、席に戻ること。

さぁ、あなたにもできるからやってみて!


もやし→お豆腐→チキン→少量のカレー

アピールは十分

店内のひそひそ話が聞こえるようだ

「ねぇ、ひょっとしてあの人少食じゃない?」

「絶対シャリ少派よ」

「さっきもやしをパスタみたいに食べてたわよ、こう、クルクルと巻いて」

「あらやだ、絶対少食に決まってるじゃない、そんなの」


この優越感!

極まれり!

この私は特別感!

極まれり!

極まれり!

このちょっとわたしいい女だから感!

極まれり!

極まれり!

極まれり!



この日は隣の席の夫婦が桁違いな量のカレーを食べまくっていた。メガ盛り三杯ぐらい。食べ放題と言えどよくそんなに食べれるわねってくらいだった。

きっと彼らの中ではあさくまはカレーのお店なんだろう。セットでついてくる食べ放題で美味しいカレーが出てくるとこういった逆転現象もおきるのね。

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家族できたら楽しいわ。子供達いっぱい食べて喜ぶわ。

写真撮ってないけれど、デザートに杏仁豆腐やソフトクリームもある。

ねえ、なんだかステキなお店な気がしてこない?

サラダバーとかは店舗によって内容が違うみたいだから、ちょっとドキドキするわね。




こちらの企画に参加してます!



あさくまさん、ごちそうさまでした!



本日も【スナック・クリオネ】にお越しいただいき、ありがとうございます。 席料、乾き物、氷、水道水、全て有料でございます(うふふッ) またのご来店、お待ちしております。