【クリオネプレゼンツ!蘇る2021傑作選!】
こんにちは、天才です。今年も短い小説とエッセイや漫画などいろいろ書いて参りました。その中で自分で決めるTOP10です。
裕らくさんのN1グランプリ2021です。
合計250以上のものを書いてました。その中から2021年を通してのライフワークと呼べる手羽系のものと猫系を除いた中から選んでいます。
今年も個人企画でいくつかの入賞を頂だけてとても嬉しかったです。それらの作品は個人的にムフムフしていたいので除いています。
順位はついていますが順番通りに並べていません。ひょっとしたら全部読んでくださる方がいるかもしれないので色々考慮した順番にしてあります。というかこの年末の忙しい時にわたしの過去作品を読んでくださる方がいるとも思えず。でもいいのです、これは自画自賛するnoteなのですから!
ではみなさんを見たこともないパラレルワールドへお連れしましょう……
覚悟はいいですかな…………
さあ、この乗り物に乗って………
きひひひ
安全レバーは触らずとも、勝手に締まるようになっております……
行き先が…安全とは限りませんがね!!!!!!!!!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今週の第3位は!この男だ!酔っ払いの中の酔っ払い!でてこいやーーーー!
とんでんはファミレスと呼ばれながらもお料理が美味しい居酒屋的にも楽しめる。なのでお酒大好きなオトンとお料理大好きなオカンが最も平和に楽しめて満足できるファミレスなのです。ネギトロ巻きがエンドレスレインなおいしさ。雨の降りしきる夜に透明なピアノを弾くYOSHIKIが見えるくらい延々とずっと食べていられる。
この美味しさってガツンとくるというよりもいつもそこにいてほしい存在というか。
第10位
これはある企画に応募しようと思って書き終えたものの応募せず。
恋愛の形なんて人それぞれで気持ちが通じ合っていたとしても距離感が違えば難しい。でもそれでも愛し合っているのならいつか二人にとっての一番心地にいい距離が見つかることもある。付き合ったから、結婚したから、それだけでその距離が決まるわけじゃないからそれをどうこう他人が言うのはどうかと思う、そんなことを考えていた時に生まれた物語。この主人公の島田さんの距離の取り方が結構めんどくさいタイプで、でもちょっとコミカルでもある。
第5位
野やぎさんの冒頭3行選手権に応募した作品を仕上げたもの。素晴らしい企画でした!
常々思ってることがあって、お金を儲けること自体は決して悪いことではないし技術や経験、能力でどんどんお金を稼ぐのは大事なことだと思う。素晴らしいものは価値があります。そんなわたしの作品にももちろん価値があるのです!
今年はそこそこ節約生活ができた。でも無駄なお買い物もしたな。まあいいや。退かぬ!媚びぬ 省みぬ!
は、しまった!一年の振り返りnoteな時点で省みてるじゃない!
第8位
こちらも野やぎさんの企画に応募した作品を仕上げたものです。これはそこそこ作り込んである作品だけど読む分には難しくない。読み込んでみますか?
はい
→いいえ
なんでやねん!
ここから下はネタバレ。ここから下ネタじゃないよ!ここから下はネタバレだよ!
同時に二つの時間が進んでいて、その二つ(実際にはもっとある思われる)の物語が同じ場所で進んでいます。祖父母、会ったことのない両親、桃と太郎。そして桃を流す川。これに近いテーマの作品が後に出てくるので併せてお楽しみください。
第2位
逆噴射小説大賞2020応募作品の完全版。もっと書き込んでもいいと思ったけど勢いやスピードが作品全体にないと成立しないから文章自体をリズム重視で書いています。学生時代の同じような毎日に何か焦りや苛立ちを覚えながら同じところをぐるぐると周る感じとかを表現できていたらいいな。そんなふうに思えてもその周っている輪は少しずつ広がっていくものだから。
ここから下はネタバレ
田村が夜に一人で体育館にいた時にとび箱を飛んだ。行動の動機となったのはネットの噂とのことだけどそれは本当なのか、それとも何かおまじない的なものだったのか、その設定をどう自分で決めるかによって田村の存在が如何様にも変わる作品。中学生の時っておまじないみたいなものが流行るものよね。まさにパルプ。
第6位
シリーズもの。この先生いつもやばい。
第7位
生活習慣を変えてる。可能であれば暗くなったら寝れる準備をする。スマホもタブレットも極力触らずにね。
エアコンとかも結構大事。確かに夏の中の本当に暑い時期の2週間くらいは熱中症対策にクーラーが必要なことが多いと思う。でもそんなに暑くない夜に網戸にして部屋に入ってくるささやかな風を感じてみる。一度とらえると次はもっと見つけやすくなる。そうやってどんどん秋になっていく。季節の移りゆく様子っていいなあ。
第1位
これも応募しなかった作品。普段はなかなかの速度で仕上げてパッと出すんだけどこれは時間をかけました。というのもこのキャラクターたちが好きで、読んだ後もこの人たちの生活がどんなふうに巡るのかを想像する隙間を物語の中に作りたかった。勤務表の書かれた黒板だけで何杯でも飲めます。
全体的にややおふざけな印象を受けると思いますが、けっこう刺さる方も多いのではないかと思います。田村とび箱が若かりし頃の何者かになれる気がする、でも今の自分は手探りで生きていてまだ何ができるわけではない、そういった青春の憤りとすれば、この作品は自分が何者かになった後にまだ自分の内側のどこかにいる若い日の自分と見つめ合うような世界。もっとできるんじゃないか、もっとできたんじゃないか、それを何十年か積み重ねた人たちの世界。今日は残りの人生の中で最も若い日。
第8位
こちらも野やぎさん企画に応募した作品を仕上げたもの。
この作品も仕上げるのの時間がかかりました。この作品が先程出てきた【前夜】とテーマを若干被せているものです。この作品も物語が動き出すのが大きな出来事の始まる前夜からです。閉じ込められた世界の外、それは違う世界に見える。
第4位
これで最後。天才の書くエッセイはやはり驚愕のクオリティ!
わたしの中の線引きとして、何かの事象に対してそれを綴ったものが日記で、その事象をある程度昇華して仕上げたものをエッセイだと思ってる。どっちも書いていて面白い。
以上がわたしの選ぶTOP10でした!皆さんの好きな作品入ってたかな!?今年も応援ありがとうございました!美しい新年をお迎えくださいませ!にゃんにゃーん🐈
本日も【スナック・クリオネ】にお越しいただいき、ありがとうございます。 席料、乾き物、氷、水道水、全て有料でございます(うふふッ) またのご来店、お待ちしております。