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意味のない「生」など存在しない

 がんと告知され、

絶望的な5年生存確率を言われて。


私は、「まだ34歳。愛する次男が

生まれて間もない。なんで私が?」


と、嘆いた時期が懐かしい♬



 おかげさまで、再発から10年。

奇跡的に(笑)、生きています。


こうして改めて、「生かされているなぁ」

と思ったとき、偶然、コンビニで

手に取った本に

「意味のない生など存在しない」

という言葉が書かれていました。


なんだか、哲学的な言葉にも聞こえます。


・私が生きている意味は、何か?


きっとこんなことを、真面目に、

真剣に考える機会など、

普通に生きていたら、ないだろうな。


私は、

・根治不可のがんになって

・笑いあった仲間ががんで亡くなって

・「生」と「死」をリアルに感じて


を経験しているから、

考えられるのだなと。


では、私の「生きている意味」とは?

私はやはり、

・がん

・障がい児を愛する親

この貴重な経験を話すことが、

生きている意味なのかなと思います。


どちらも、「自分が選んだこと」

ではありません。

神様からの「ギフト」です。

だからこそ、ここに神様からの

「啓示」があると思います。


とてもありがたいことに、

がんに関することは、

ここ数年、特に今年は、

貴重な場で、話す機会をもらいました。

そこでご縁をいただいた方々は、

本当に貴重です。


ただ、障がい児パパとしての経験は、

まだまだこれからだと思います。

・自閉症スペクトラム

・ADHD

・吃音

・多動症

これらの私の経験が、

と言っても、まだまだ経験中ですが、

きっと誰かの役に立つ。

そう信じています。


幸い、発信する場は、

今はどこにでもあります。

・やるか/やらないか?

・やりたいかどうか?

それだけです。


もちろん、人は千差万別。

私の愛する子どもたちとの経験が、

そのまま当てはまることなど、

決してありません。

それでも、「参考」にはなります。

何より、「そんな経験をしているのは、

苦労しているのは、自分だけではない」

と、知ってもらうだけでも、

私は十分に発信する価値があると思います。


もちろん、私の

「生かされている意味」は、

まだまだ探求し続けます。

生きている限り、「自分の役目」を

全うしたいので。


これからも、毎日にワクワクしながら、

「生きている意味」を問い続け、

自分の人生を「より楽しく♪」

したいと思います。


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

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