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私たちは私たちにしかなれない

 私たちは、なにをどうしたって、

私たちにしかなれない。


例えば、

誰かになろうとしたとする。

「なりきる。なったつもりで」。


必死にそう考えて行動したら、

演じることはできるかもしれない。


その人の過去や結果から、

真似をすることはできる。


けれど、その人の「今」や、

「瞬間の思考」は、絶対に真似できない。

無理なのだ。

他人の頭や心は、分かり得ないのだから。


だからこそ。

私たち一人ひとりには、

間違いなく『価値』がある。

と、私は思う。


そして、その『価値』を

分かってくれる人や、

必要としてくれる人が、

間違いなく存在する。


それこそが、私たちが、

私が

「生きている理由」

の1つだ。

そう考えたとき、

・自分の殻を破る

ことはできるし、やってみたいなと思う。

自分には、どんな殻があるのだろう?

どんな殻を、破りたいのだろう?

その殻を破ったとき、私は、

どんな気分なのだろう?


ある本を読んでいて、

不意にそんなことを考えた。


やっぱり、本を読むのは、楽しい。

自分を俯瞰できる。

・新たな気づき

も得られる。


読書の秋も、ずいぶんと深まってきました。

私が住む愛知県も、ようやく秋から冬に、

変わってきた気がします。


私たちは、私たちにしかなれない。


人は絶対に、同じではない。

自分にしかない『価値』が、

必ずある。


その『価値』に気づくのは、

案外、自分ではなく、

周りにいる人かも知れない。


少し恥ずかしいかも知れませんが、

一度、自分の周りにいる人に、

「私の価値(良さ)って何だと思う?」

と聞いてみてはどうでしょう?


「どうした?何かあった?大丈夫?」

と聞かれるかも知れません(苦笑)

大丈夫。その反応は、正常だと思います(笑)

私も、似たようなものでしたから。


相手が、本当にあなたのことを

大切な人だと思っていてくれているのなら。


そこできちんと、自分の思いを言えば、

きっと答えてくれると思います。


来年を、より良い1年にするための準備だと思って♪

ぜひ、お試しください。



ちなみに私は、がんになって

「5年生存確率」を告げられた時、

初めて親友にこの話をしました。


「バーカ(笑)」とからかわれましたが、

きちんと話してくれました。

泣けるほど、嬉しかったです。


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

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