見出し画像

毎日が宝探し☆

 これは昨日、長男の学校祭での

合唱コンクールを見に行ったときに、

偶然に見かけた、

電車の外側に貼られた広告。


『毎日が宝探し』


なんてステキな言葉なんだろう!

て、感動しました。


私は、根治不可のがんサバイバーに

なってからというもの。

間違いなく、

・生きていられること

・当たり前なこと

・自分に向けられた行為

などに、心から、

感謝できるようになりました。

もちろん、例外もありますよ(苦笑)


そういう意味で、

・自分の心身がアップデート

した実感があります。


なぜか?

言わずもがな、

「死を、具体的にイメージできたから」

です。


・いつかは死ぬ

ではなく、

・いつ死んでもおかしくない

と思えるようになりました。

言葉だけ見ると、ネガティブな

イメージを抱かれそうですが、

私にとってこれは、

ポジティブなイメージです。


そのおかげで、今、私は、

『死を考えることは、

 生を考えること』

そんな風に思います。


そんな中で出会った

「毎日が宝探し」

というステキな言葉。


本当にその通りです。

見慣れた光景も、

聞きなれた音も。

今の私には、「お宝かも!?」と、

言う感覚になります。


見かた、感じかた、思いかた

それらをちょっと意識するだけで、

毎日が本当に充実します。


ただこの感覚は、昔から

日本人が持っていたものだと、

改めて気づかされました。


そう思ったのは、

やっぱり「日本語」です。


例えば「見る」にしても、

・見る

・見つめる

・眺める

と、目に映るものを見るだけでも、

これだけ表現があるのです。

日本語って、深いですよね。


つまり、日本人は昔から、

・物事をいろんな視点で見られる

天才だったってことです(笑)


ただ、日常の「普通」に慣れてしまい、

そういった感性を持っていることを

忘れているのでしょう。



「毎日が宝探し」


そんなワクワクした気分で、

まずは明日。

過ごしてみませんか?


ひょっとすると、

「今まで当たり前だと思っていたこと」

が、違ったものとして、

見えるかも知れませんよ♬


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!