特別支援級から通常級になったら勉強法はどうする?(part1)
今年の4月から、
長男:高1
次男:中1
三男:小1
になりました。
勉強の内容も、当然ながら
変化します。
間もなく3カ月。
今、もっとも勉強で
苦労しているのが、長男です。
長男は自閉症スペクトラム。
中学校までは、特別支援級での授業。
レベルも、長男に併せてくれた
程度だったので楽しかった様子。
さらに、
・授業はプリントに書き込む方法
・テストもある程度解ける
(70〜90点くらい)
でした。
ところが、高校では、
そうはいきません。
1クラス40人。
おおよその割合だそうですが、
通常級:支援級:グレー=8:1:1
の生徒の中、全く異なる内容の
授業を受けてきます。
さらに、今までは、
毎日のように担任の先生と
やり取りをしていたのですが、
それが「多くて週1回」。
長男の学校での状況が、
ほとんど見えなくなりました。
そんな中での試験です。
試験に関すること、具体的には
・科目
・日程
・範囲
など、長男に聞いても、答えが
その日によって違うのです。
また、今までの授業スタイルが
・プリントに書く
だったのに対して、
高校になったら
・ホワイトボードに書かれた
内容をノートに書き写す
という、「超高難度」に
変わりました。
そもそも、ノートに書くなど、
・連絡帳に明日の授業を書く
程度しかやってこなかった長男。
・何を、どうやってノートに取るか?
知る由もありません。
ただ、悲しいかな・・・
その事実を知ったのは、
担任の先生からの電話ででした。
「長男君。各教科の担任から
聞いたのですが、上手くノートが
取れていないようなんです。
フォローをお願いできますか?」
それは・・・そうだよ。
だって、今まで、そんなことを
教えてもらってきて
いないのだから、、、
知るわけないよ…
この事実を聞かされたとき。
私は、ショックと言うか、
「この3カ月。長男は、
どんな気持ちで授業を
受けていたんだろう」と思うと、
申し訳ない気持ちで、
いっぱいになりました。
とはいえ、このままではダメなので、
・先生に中学までの経緯を説明
・連絡帳の採用を提案
・長男にノートの使いかたを説明※
しました。
(※ここで言うノートの使いかたとは、
・見開きから順番に書いた
方が後から読み返しやすい
・ページを飛ばして書かない方が、
授業の順番通りになるから良い
と言った基本的なことです。
ただ、これが正しいか?と
言われると、自信はありません。
あくまで、私の「経験談」ですから。
また、各授業に対するノートのとり方は、
先生にお願いしました。)
実際、数日ほど何も言わないで
ノートを使ってみると、
・最初と最後にノートを書く
・ページは飛ばす
・順番はバラバラ
という、私の予想をはるかに
超える、到底思いつかない、
『画期的な取り方』を
してきました(笑)
続きは、また明日
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。