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がんアドボケイトセミナーの振り返り③

 振り返り③

続いて登壇されたのは、

帝京大の渡邊教授。

印象に残ったのはこの言葉。

『言いたいことと、伝わったことが

 違っても、それも1つの

 コミュニケーション。

 大切なのは、

 その違いを混ぜ合わせること』


 私は、人と意見が合わないと、

 なかなかその先が、

 うまく進められない。

 性格上、「私の意見を

 理解してもらった上で、協力して

 欲しい」ので、意見が合わない

 人だと、

私は

・自分の意見を優先

するより、

・協調

を大事にして、自分の意見を

尊重しない。

その結果、多少なりのストレスも

感じる。


でも今回、渡邊教授の言葉を

聞いて、

「なるほど。混ぜ合わせるのかぁ」

と。

自分と他人は違うのだから、

意見が違うのは当たり前。

その違いを「混ぜ合わせる」

ことで、

思った以上の成果が出る場合も

ある。

勉強になりました。



続いては「日本対がん協会」の

北見さん。

興味深かったのは、「公的な

制度など、何かを利用するときは、

情報はもちろん、自分1人で

利用可否の判断をしない」

ということ。


同じ制度でも、地域や自治体で

判断が違う。

また、自分の状態でも可否の判断は

変わる。

さらに、公的な制度は自分から

申請しないと利用できない。

なので、まずは相談(申請)する。

その後の判断は、専門機関や専門家

に任せる。

なるほど。なるほどです。

ちなみに、公的な機関や制度は

「似て非なる」ものが結構多いのだ

そうです。

その点も、要注意なのだとか。

一例として言われたのは、

・国民健康保険

・国民健康保険組合

は、違うのだそうです。

知っていました?



続いては「NPO法人あいおプラス」

の吉田さんと、

認定心理士の大友さんのお話。


吉田さんのお話の共感できたのは、

「がんになって、悲しくても

泣けなかった。

泣いたら負けだと思ったから」と

いうこと。

すごく、共感できました。



改めて、がんと告知された人に、

声を大にして言いたい!

泣いたって良いんだよ!

泣いても泣かなくても、

状況は変わらない!

自分の心に、ちゃ〜んと耳を、

傾けてあげて。

自分の感情に、素直になって!

大丈夫。

どんなあなたも、

あなたを愛してくれている

人たちなら、絶対に

責めたりしないし、

それで寿命が縮むこともない(笑)



大友さんの話で印象に残った

言葉は多いです。

・何かをするのなら、

 1人で活動しない方が良い

・事業とは、負の解消である

・自分の得意分野を見つけられたら

 それが新たなビジネスになる

・自分を見る時間は、とても大事

・目的を見失わないために、

 「誰のために?何のために?」を

 常に自問自答する。

・活動を続けている人は、

 今の自分に決して満足しない。

 常に知識を、欲求を、

 アップデートしている

・失敗は失敗じゃない。

 「未成功」だ。

・TRY&LEARN


どの言葉も、本当に今の私の心に

よく響きました。


今週は、

「がんアドボケイトセミナーの

振り返り」

と銘打って書いています。

もう少し、お付き合いくださいね。

損はさせませんので♬


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。



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