36万人以上
今日から10月。季節は秋。
2024年も、残すところ3カ月。
にもかかわらず、
今日の愛知県の
最高気温は33度!
真夏日ですね、はい(笑)
ただ、朝の気温は随分と快適に
なってきました。
今朝は22度。
5時台の散歩はすっかり暗くなり、
半袖と半ズボンでは肌寒いくらい。
体調管理には気を付けましょう。
さて、「36万人以上」。
この数字、何の数字か分かりますか?
正解は、
「日本で1日に、がんで入院・通院
している人の数」です。
私はこの数字を聞いた時、
「そんなに多いの!?」と思いました。
47都道府県で均等に割ると、
1つの県に対して約7,700人。
これだけの人が、1日でがんの為に
病院に行っている。
ただただ、驚きです。
私は、がん転移から10年。
なので、部位によりますが、
検査は3カ月〜1年に1回。
採血による検査も3カ月に1回です。
それでも毎回、採血の順番は
300〜500番台ですし、
予約をしていても、診察時間は
30分〜1時間は遅れます。
つまり、採血だけでも、
これだけの人が
病院に来ている。
病院経営は、安泰かも知れません(笑)
そして改めて。
連日奔走しているであろう
医療従事者の方々には、
尊敬と感謝しかありません。
ただ一方で、こうも思います。
「果たしてそんなに、
足しげく病院に行く必要が、
本当にあるのかな?」と。
前から言っていますが、病院に
行くことが悪いとは言いません。
実際に、病院に行かなければ
できない治療や検査もあります。
ただ、「とりあえず病院へ」
ではなくて、
まずはちゃんとご飯を食べて、
適度に運動をして、
存分に笑って、
しっかり寝て、心身を整える。
これらが毎日できるようになって、
それでも不調が治らないのなら、
それならば、病院に行こうか。
このタイミングでも、
決して遅くはないと思います。
実際、私が抗がん剤治療をしていた当時。
看護士さんが言っていました。
「個人的に、一番怖いのは、
バートンさんみたいに抗がん剤治療をしに
病院に来て、風邪とか余計な病気を
もらうリスク。
風邪をひいたら当然、
抗がん剤治療は延期。
そしたら、その後の治療計画も見直し。
そんなことになったら、患者さんの
心身に対する疲労は相当なもの。
私は、これを考えたら、
病院に来て抗がん剤治療をすることも、
どうかと思うんですよね」と。
なんて素晴らしい考えなんだ!と、
感動して尊敬したのを覚えています。
36万人以上の、病院に通う
「がんに関係する患者さん」が、
少しでも「心地よく」なれたらな〜と、
この数字を見たときに、
願わずにはいられませんでした。
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。