12/20~ M-1、忙殺、モモ
・M-1決勝、最高だった。マヂラブの土下座登場、完璧なネタ、優勝。いつのまにかマヂラブが優勝する世界線になっていた。うれしい。一見、いかれた野田さんと怠惰な村上に見えて、二人ともまっとうな感覚をもった常識人かつお笑いにかけては天才だからな。ネタの表現力がすごい。おめでとう!
ニューヨークも一番好きなネタをやってくれて最高! 涙流して笑った。ウエランについても、彼らが決勝に行く世界線… と冒頭の煽りVTR中、しみじみ泣けてきたが、ネタ中、太緊張していたなぁ。無事ウケて、ひと通り終わってほっとした。いや、全員無事決勝でネタ披露して終わって本当に良かったよ。いつも安定の今ちゃんだけど、ウエランに対しては雑で吉本芸人との温度差を感じてしまったのは残念。あと個人的に一番好きだったのは、松ちゃんの「これからルミネ出番?」に対して小田さんの「あるかー!」笑。あのツッコミ、なんでこんなに面白いんだろう。発明だ。
終わってもちろん反省会、打ち上げを見て、他芸人のM-1トークを聴きあさる。千鳥はいつも良い。宮迫さんの評を見て、一流芸人なんだな、とよくわかる。かまいたち、ナイツの評もとても丁寧で、きっと本人たちにも参考にいなる。中川家お兄ちゃんの正直な発言は毎年好きで、おぎやはぎも的確で共感できる。彼らよりマニアックなお笑い大好き芸人の評も聞くけど、一流芸人の話は見方、表現、話術、圧倒的におもろいな、と改めて。一方ウエランのぶちラジ聞くと、いぐりんの自分たちの振り返りはちょっと聞いていられなくて、途中で聞くのやめた。あれは優勝できるネタでないし、技術も足りないし、それを全く自覚していないように見えてしまった。モテないネタも現代にそぐわない(アキナもそうだった)し、太を責めるパターンも飽きてきて、最近聞かなくなったぶちラジ。これからどうするんだろう。「週刊少年津山」はとても面白くて、センスはあるんだけど。太田さんが裁判冒頭で謝っていたのも、優しさだった。
太田さんの勝訴会見全部見たけど、人とかお笑いへの愛とか伝えようという真摯さが詰まって美しすぎる人だな、と思わせる会見だった。最近爆笑問題を後輩が語る動画をよく見るようになった。霜降りが爆笑問題を慕っているのもとても嬉しいんだよねぇ。
・仕事が忙しすぎる。なんとか朝散歩したり、昼に外でご飯食べたりして、正気をたもつ。健康な食生活って、仕事が忙しくないことが条件な気がする。心身いかれると甘いものが食べたくなってしまう。
水曜日はPCを交換しに久しぶりの出社。丸の内の街並みはやはりキレイ。たまたま同僚と会って、久しぶりにおしゃべり。一保堂でくき番茶を買ってみた。外に出るのはリフレッシュになりつつ、人身事故による遅延、満員電車でぐったり疲れた。マッサージで癒やされつつ、翌日の長時間労働ですぐ身体がバキバキになってしまった。くき番茶美味しいけど、香りのクセがすごい。ずっとティーバッグ生活だったので、茶葉で入れるのはリラックスできるな。近所のパン屋のシュトーレンがめちゃ美味しい。忙殺されて気づいたらクリスマスが終わっていた。早めにチキンとケーキを食べておいてよかった。
・You Tube大学でエンデの「モモ」を聴く。児童文学にしては難解すぎるが、とても刺さる物語。目標とか、競争が人生に入ってくると、時間を節約したくなる。両立しながら時間を手に入れている人(たとえばあっちゃん)ってすごい。目標なくても幸せな生活に気づけて良かった。
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