言葉は言霊
昨日(2022.11.27)再びピアノ弾き語りシンガーソングライター わたなべまきさんのライブに行ってきました。
昨日は神奈川県川崎市の商店街主催のフリーライブの1部でした。
午前中、パーキンソン病のオンラインの運動教室、交流会に参加して、ゆっくりと出かけました。
自分がパーキンソン病になってからなのか、昔からなのか自覚がないのですが、人の言葉やメッセージに敏感になってしまって、歌を聴いたり映画やドラマを視聴しても、ついついその作品に秘められた、テーマやメッセージを考えてしまいます。
昨日のライブでも8組のアーテイストの方が出演されていたのですが、多くの方が作品で背中押したいとか、応援したいということで、創作活動をしていますという方が多かったのですが、その作品をお聴きしてみると、言葉の選び方?語彙力というか歌詞に「がんばれ」「応援してる」など直接的な表現が多く、私のような人生も後半に差し掛かった人間には残念ながら響かないものが多かった。
応援しているアーテイストだから特別に聞こえるんだろうといわれるかもしれませんが、「わたなべまき」さんの作品には、そのような直接「がんばれ」とか「応援してる」という文章は見受けられなくて、もっと緩やかに
「今のままで」「大丈夫」というメッセージが違った言葉を使って作品にちりばめられている。
人は、困っている人に助言するときに、自分は同じ境遇にならない前提で上から目線で語ってしまいがちだと思う、しかし自分がどんなに注意しても防げない,抗えない病気や事故はあるのもだ、それは当事者には全く責任のないこととだが、上から目線で助言されるとかえってネガテイブにとらえてしまうことがある。
わたなべまきさんお作品は、同じ目線で寄り添っていてくれると感じさせる作品がとても多い気がしています。
ライブ会場でお話しさせていただいても、そのことはよくわかります。ご本人はそぶりも見せませんが( ´艸`)
作品の紹介はあえてしませんが、もし興味を持たれましたら、検索してみてください。ここまで読んでいただいてありがとうございました。
また次回投稿しましたら、よろしくお願いいたします。