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コモンマロウのお茶を淹れてみよう!(青いお茶)

 僕はガーデニングが趣味で、コモンマロウは育てている花のひとつでした。
 この花が特殊なお茶の葉として使われるらしいことは知っていましたが、めんどくさいので収穫はせず、観賞用で育てていました。
 とはいいつつ、育ちすぎて剪定したものをそのまま捨てるのはもったいないので、作り方とかは調べず、テキトーにマロウのお茶を淹れてみたいと思います。


別名ウスベニアオイ、葵といえば徳川家の家紋ですな

 これが刈り取ってきたコモンマロウです。
 刈ったあと、とりあえずベランダに置いて、そのまま忘れて一日放置したものになります。
 お茶にするためには乾燥させる必要があるのですが、既にカラカラです。


 葉っぱは使わず、花びらだけ使うのでひたすらむしっていきます。

 刈った段階で水洗いとかしたほうが良かったのでしょうけど、気が付いたらもうカラカラになっていたので、もう多分水洗いはしない方がいいでしょうね。
 汚れとか自分は気にしないタイプです。

 花粉とか、葉っぱとか混ざってますけけど、まぁいいでしょう。
 今回は雑にやってもちゃんとお茶になるのか検証する意味合いもあるので。


 あるヤツ全部ちぎったらこんな量になりました。
 これを数日、乾燥させます。もうだいぶ水分飛んでそうですけど。

 自分は直射日光のあたらない風通しのいい窓辺で乾燥させました。
 まぁ、この日から雨がちの天気だったので風通しは良くなかったんですけどね。

 前の画像から二週間ほど経過したものがこちらです。
 窓を開けた瞬間の強風で半分くらい飛んでいってしまったので花びらが少なくなってます。

 これをお茶のパックに詰めて、いざ、お湯を注いでみます。

 花びらの量は、三本指で5つまみくらい。
 お湯の量は500ml~600mlくらいだったと思います。このポットの容量が700なので。

 じゃあいきまっせ、ご注目!

 青い!

 これがコモンマロウのお茶の有名な特殊性!

 注いだ瞬間は綺麗な水色ですね~

 これを三分蒸らします。
 調べてないけど、ハーブティーってだいたい熱湯注いで三分だから。

 三分蒸らしたあとマグカップに注ぎました。
 あんま綺麗じゃないね~(正直)

 そして!
 コモンマロウはまだ一段階変身を残している……

 レモン汁を搾ると色が変わる(らしい)のだ!
 必見!

 綺麗なピンク色に変わったねぇ~

 なんか…すごい…化学反応ってカンジ!

 濁った青緑色が透き通ったピンクに!
 これはエンタメ性高しですな。

 味はというと……
 レモン汁を入れる前は、草の味と香りのお湯を飲んでいる感じ。そこまでエグ味はない。
 レモンを入れた後は、レモンの味と香りがしてそれなりにうまい。とはいえミントなんかと比べると味は弱いです。

 ハチミツとか入れるといいかもしれませんね。


 じゃ、このへんで……


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