方向性がきまったこと

ここ1カ月辛かった。

いつもの同じ仕事なのになんだかうまくいかない。

主に人とのやり取りとかいろんなことをこれまで私の人生に起こってきた嫌なこととネガティブな考え方にとらわれて他人を重ねてみてしまったり、自分の頭の中で最低な状況を想像して自分を傷つけたり、そんな自分を本当に嫌いになったり。いくら人に期待することをやめたとしても根本的に人のことを信じられないから急に悲しくなったり、生きているのも嫌になるくらい仕事の帰り道に泣きそうになりながら急いで家に帰ったりそんな毎日だった。

根本子供時代のことずっと引きずってる気がしてる。

5歳の時に弟が生まれて、母親は完全に弟に関心が移り、私はあまりかまってもらえなかった記憶があるし、抱きしめてもらったのも弟が生まれる前までくらいまでって感じ。

母親に対して劣等感を抱きすぎて、母親がいなくてもちゃんとできる自分っていうのをすごく演じてきた気がするし、弟が生まれたときも二世帯住宅の家で自ら祖父母と寝食を共にしていた覚えがある。

すごくかわいがってくれたし、朝ごはんもおばあちゃん特製の味噌をたっぷり塗った焼きおにぎりをストーブで焼いて食べさせてくれたり、いっしょにうどんをこねたり、畑仕事を手伝ったり一緒にお散歩に行ったり楽しく過ごしてくれた。

父方の祖母には娘がいて、その娘が連れてくるいとこのお姉ちゃんが遊びに来るといつも面倒を見てくれてかわいがってくれた覚えがある。

わがままかもしれないけど、弟がいるときは母にとって私は2番目、いとこのお姉ちゃんたちが来ると私は2番目、3番目で常に一番で入れることってあったかなって思って子供ながらにとっても寂しかった。

たまに母親に甘えたり、一緒に出掛けた時におばあちゃんに何にも言わずに出かけたらどこにいってたんだって怒鳴られたこともあってよくわからん感情になった覚えがある。

親にも祖母にも、人の怒りの感情に振り回されて自分の立ち位置を探すのに精いっぱい。

今はその弟も大きくなってそんな気持ちを打ち明けた時にすごく理解してくれて助かった。

誰の一番にもなれなくて、家族じゃだめだから友達付き合い頑張ろうって思っても友達の一番にもなれないし、じゃあ恋人だって思って頑張ってもなんだか一番になれないし、一番にこだわって過ごしてきた気がする。

期待するのやめれたって思っても結局誰かの一番になりたくてなりたくてたまらなかった。

仕事も大好きな美容の仕事について会社を信じてやってた時期もあったけど、やっぱりそれじゃ埋まらないし人間関係って単純だけどややこしくて疲れてしまった。

一番になろうって思ってたと書いたけど、一番になりたいって自覚はなくて人に認めてもらいたいとか個性的で人と違う自分みたいなのを演出しようとしていたのかもってふっと最近思ったところがあった。

なんだかしんどい生き方してるなって思ったし、休みの日もだらだら過ごすと夜にものすごい罪悪感にさいなまれて休むに休めなかったりなんだかしんどかった。

この気持ちに気づけて、休む日は休むを頑張ろうとか

やってみたい勉強の方向性がめちゃくちゃいろんな方向に向きすぎていた時に、現状一番の理解してくれる弟に方向性の相談をしたことで軌道修正ができた。

進みたい方向を整理できてほっとした気持ち。

スケジュールもたったことでやることもあるけどやっと休んでもいいんだと思えたし、周りの友達が結婚したり、世間があんまり出歩くなって風潮も逆に私の助けになって一人で整理する時間ができたんだと思う。

頑張ろうという思いがあるのに向ける先がわからないときって本当につらいし、何も考えないでいたいのに難しかった。

方向性が決まったって題名にするまでではないけど、自分のことは自分が一番大切にするしかないし、結局のところ自分を守れるのは自分だなって思って決意も込めて書いている。

今やっている勉強の試験があるので、それに向けてひとまず頑張ること。

美容とか好きなくせに、真逆な生活で健康とか何にも気にせずにここまで来たけど自分の健康に気を使うこと(食べ物とか栄養とか睡眠)

休む時はメリハリ付けてしっかり休むこと、何もしないってことも許すこと

無理に人と付き合うのをやめること。大事な友達や周りの人を大事にすること

私にとってこうやって思っていたことを言語化したり、吐き出す作業が今本当に大事で、自分で俯瞰してみていくことで少し楽になっている気がする。


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