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ガルクラの花田十輝さんのインタビューを読んで。仁菜は当初もっと引っ込み思案でみんなに好かれるタイプだった!?

8/2と8/14に花田十輝さんのインタビューが出ていたので読みました。
アニメが終わってからもこういったことが記事になっているのはファンとして嬉しいですね!
9月にワンマンライブの配信もあるみたいで…今年はまだまだニュースがありそう!

裏話が結構濃かったので、ファンの方は読んでみるのをお勧めします!
(1話の笑顔で中指立てる仁菜はやっぱりいろいろあったみたいで(笑)結局削れない!ということで許してもらったって話が面白かった)

今回はこちらの記事2つをを読んだ感想を書いていきますね!


仁菜は当初もっと引っ込み思案でみんなに好かれるタイプだった!?

主人公ですから、視聴者に好かれるように描くというのはセオリーですが、結果的に完成したのは「かなりめんどくさい女の子」

これは視聴者それぞれ感想が違うと思いますが、「めんどくさい子」という感情を持った人は多かったと思いますが(すばるも代弁してくれていた)
「嫌い」と言う感情は私は湧かなかったと思います。
ただ「こんな性格で生きづらいだろうなあ~…」って思いながら見ていました。
また、「なんでこんな性格になってしまったんだろう?」と興味が出てしまいました。
そのおかげか、いろんな感想で「めんどくさい!」「狂犬!」と愛されるキャラクターになりました。
よくある、みんなに好かれるタイプだったら、興味を持てなかったかもしれないです。

5人そろうと家族みたいな感じ。

桃香がお父さん、ルパがお母さん。
すばるが長女で、仁菜が長男、一番下が智。

お父さんと長男がいつも取っ組み合いの喧嘩をしている家族。

たしかに、ルパはいつもニコニコと冷静で、一番大事な時には背中を押してくれたり安定した保護者のような立ち位置でした。

すばるは仁菜と桃香が喧嘩するたびに「あーもー!」ってドラムスティックをぶん回す。(どちらかの肩を持つわけではないけど、完全に離れるわけでもないフォロー役。好きです←私情)

智ちゃんは天才肌だけど一番達観してるようで実は危なっかしい。でも一番冷静に一言言ってくれる人だったりする。

それぞれが自立せざるを得ない状況で、(または自立を選んだ)
集まった仁菜達。
仲良し女の子グループではなくて、時には反発して殴り合いの喧嘩もする…。
悩んだ時には話を聞いたり、ピリッと厳しい一言を言ったり。

アニメを見ていて、どこか、普通の青春ガールズバンドアニメとは違うなと思ったのはそのせいなのかもしれません。

この記事を読んでからまた本編を見返すとまた違った見方ができるかもしれないです。

家族の話が描かれている10話「ワンダーフォーゲル」は監督の要望で当初のシナリオから大きく変更されている

10話は仁菜が九州に帰り、父親と対面する回ですね。
ずっと父娘はすれ違い、九州に戻ってきた仁菜に対して
隣の部屋越しだったり、ずっと背中を向けて話していた父親が、
初めて外に出てきて仁菜と面と向かい「行ってらっしゃい」と声をかけたシーンでした。

私も感想書いてたのですが4000字超えてたという、いろいろ感情揺さぶられた回です↓


こちら、結構興味深かったインタビューでした。

花田 僕のシナリオでは、襖越しに会話の後は父親は見送りに来なくて、玄関先の折った枝に新しいアパートの鍵がかけてあるというラストでした。
(中省)
ある程度のところまで書いたら、余白を持たせておこうと。仁菜と父親の関係も分かり合えないままの部分はあるけれども、お互いこの先前に進むしかないという形にしたかった。でも、実際にお子さんがいる監督として、同じ父親の目線に立ったら、やっぱりしっかり送り出したかったんだろうなと思いますね。

TEXT:東響希/Edited by:オタク総研編集部 より


リアルに考えればあれだけこじれていた親子関係を一日でどうにかできるわけでもないし、どちらかが歩み寄るのは相当の気持ちの切り替えというか、信念の切り替えが必要だと思うので、

最初、仁菜が枝に頭をぶつけていたのが、ちゃんと枝を切ってくれていて、そこに新しいアパートの鍵がある。
それだけでも父親は変わってくれたんだな、と視聴者は感じることはできるとは思います。

ですが、あの、仁菜ですよ!?
父親が不器用ながらにそうしてくれたとして、外に出て来てない父に対して「行ってきます!」と小指立ててまた未来にまっすぐ走れるでしょうか。
無言で走ってたかもしれませんね。
ご都合主義と言われるかもしれないけれど、アニメーションは希望を持たせてほしい。

仁菜には家族の愛情を示してほしいと思っていたので
私は放送時の演出で心底良かったと思っています。

もし続編ができたら、今度は九州でお父さんとケンカして、言い合いとかしてるとかあってもいいと思います
お父さんからめっちゃ手紙来るのがうざいとか(笑)


ハッピーエンドは全く頭になかった

花田 ここで武道館満員にしてダイダスに勝ったら「ラブライブ」になっちゃいますから、ハッピーエンドは最初から全く頭になかったですね。
先の10話の話と同じになりますが、簡単に問題は解決するはずなんてない。でも進むしかない。
この話で一貫して描いてきたのはそこなので、それを表現するにはどの形が一番だろうと考えて、あのラストになりました。

TEXT:東響希/Edited by:オタク総研編集部 より

OPにもあるとおり、武道館に行ってライブをして大成功!だったらよかったのですが、そんなことはないわけで…
私もあの最終回で、納得はしてます。

簡単に問題は解決するはずなんてない。でも進むしかない。

というメッセージには共感できます…。いやほんとそうだよね;


ここで書いたこと以外でも、すばる、ルパ、智、川崎ロケの話もされていて、興味深かったです。

いやあ、でもほんと願わくば、次はどうするのかなってことですよね。
どうしても期待しちゃうんですが、気長に待つことにします!


ライブ配信があるみたいですね!↓

いろんなところからチケット買えるみたいなので、私もどこかしらで買うよ~(平日なので仕事休まないとなあ~!)


グッズこれから作られるみたい


アニメ感想↓


売り上げについて調べたこと↓

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