24時間テレビの高橋尚子さん
久しぶりに走っている高橋尚子さんをまたした。距離は100㌔。練習で数えきれないほど走ってる距離だと思います。
24時間テレビ当日、足を怪我させたとの事。どのくらい前に出演ご決まったのかはわかりませんが、元トップランナーでも100㌔になると上手く走れない事がある。今回は悪い条件が何個か重なったと思います。
・事前練習での怪我
・現役引退からの時間、今回の練習期間
・気温、天気
走り始めからサポーターを付けて走っていた。国際大会の選考レースや箱根駅伝などでもほど足にサポーターを付けて走るランナーはいない。その時点で高橋さんが設定した距離が難しくなる。他の大会等なら棄権が出来るが、今回はTVの企画。やるしかない状況。走らなければならなかった。
そして、スタート前に怪我をするのはブランクと練習期間。元トップランナーでも今回のような状況になってしまう。途中で脚が攣る、走れなくなるなど。
東京オリンピックでも話が出てましたが、この気温の中で走るのは危険。今回、途中で雨が降った。何もマイナス要素が無かったら雨はプラスに働いた。でも、今回は、マイナス要素がある為に雨が脚の怪我を悪化させた。
適切な練習内容と期間、そして無理な時は棄権する。歳を重ねるたびに怪我が治りにくくなる。やはり・・・
走った距離は裏切らない
これが今回の全て