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東京から80分、サーファーじゃないし、想い出もないけど、ぶらり九十九里浜

東京からの日帰りのぶらりドライブ圏として、実は難易度が高いのが千葉県だ。

千葉県の面積は南関東では最大、ただ、広すぎるためか人口密度は神奈川県の1/3程度。人口密度のせいなのか、地形のせいなのかわからないが、千葉県内を移動する際の高速道路が意外に少なく、一般道で信号に遮られながらのダラダラしたドライブが増えがち。

そのため、同じ直線距離でも、神奈川県のドライブ時よりも余計に移動の時間がかかる印象がある。そのため行きあたりばったりドライブだと、当たりの景色や道に出会えるまで時間がかかりがちなので、事前に目的地を明確にしておくのが千葉ドライブのポイントだ。

ぶらドラ的な千葉県おすすめは、大きく東西エリアで別れる。今回は東側の九十九里浜から銚子の沿岸部をドライブ。九十九里浜=サーファーのイメージだが、サーファーじゃなくても、もちろん楽しめる!
(*ドライブ取材は非常事態宣言ではない時期に実施)

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この日から、夏に向けて休日ドライブ用のトートをメッシュの軽快なものに新調。どれだけ浮かれてのよ?なHOLIDAYロゴ・・・
でも、人生は死ぬまでの時間は短い。楽しんだやつが優勝!ということで、こっちも気分をあげていくのに必死です、はい。

肌寒い曇りの日だからこそ、人がいない海岸を楽しめる。

東京から九十九里浜に向かうと、首都高の湾岸線から東関道経由で後半は一般道も使っていく流れになる。

空いていれば、ざっくり1時間20分の程よい距離。

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この日は肌寒い曇りのせいか、休日の朝でも人の気配はほとんどない。曇りは曇りの趣があり、海をぼ~っと眺めてるだけで結構な時間がすぎる。

九十九里浜と呼ばれるエリアの海岸線は長い。九十九里浜有料道路を走りながら、気になったエリアで降りて車で散策も楽しい。(砂浜沿いはスタックのリスクがあるので、4WDじゃない方は、ほどほどのところで止めておこう。深く細かい砂浜の中に入ると、そもそも4WDでもスタックして動かなくなるので、ひとりで立ち入るのは大変危険)

海岸線を北上していくと、賑わった駐車場。匂う・・匂いぞ、ここは!

国道30号線、飯岡一宮線という海沿いの道にある駐車場が少し賑わっていて匂う。駐車場の中に入り、そのまま奥へと進むと車のまま砂浜までたどりつき、一気に視界が開ける。

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肌寒い季節ながらそこそこの数のサーファーたちがいる。車も海岸までせりだして多くの車が停まっている。

個人的には、いつかサーフィンをやってみたいというミーハー心をいだきつつ、いまだにやったことはない。でも、サーフブランドのTシャツはよく着ているスッカスカな自分が少し嫌になる(笑)

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ちなみに風が強いと、流砂のように軽い砂が風で流れていき、車の足元がゆらめく雰囲気写真が撮れる。はい、こういうのは自己満足というやつです。お好きな方はやってみてくださいな。

この飯岡エリアの海岸から更に北上してドライブすると、徐々に海岸線沿いが切り立つ崖になっていく。

地図を見ると、景色の良さそうな飯岡灯台駐車場という場所があるので立ち寄り。


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海の地平線が見える、控えめに言って広大な絶景。絶景好きはここだけで結構な時間眺めていられるクオリティ。

このあたりまでくると、遠方の丘の上に、大きな風車が沢山見えてきて、気になってくる。心に湧き上がる「風車にたどりつきたい・・」の思い、もはや三歳児と思考回路は変わらない。

沢山見える風車の近くに行ってみよう!と、目視で探して近づく探検ドライブ。

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どうやら観光地ではないようだ。畑に囲まれつつ風車の隣は産業廃棄物処場もあり、地元の方々がここまで来てほしい場所には正直見えないため地図は割愛しておく。

風車を目視で探すプロセスでは、ちょっとびっくりするような狭い農道らしき道もあり、運転に自信ない方はやめたほうが良い。SUVだとぎりぎりで上の写真のようにタイヤのサイドまで土まみれにもなり、車が傷つくリスクはそれなりにある。

このあたりのエリアは、ドライブしているとものすごい数の風車が見えて、そこら中に見える。

気合い入れて、オランダみたいなお花畑でもつくれば、観光エリアとして開発できそうな気がしないでもない。土地は余ってそうに見えるし(失礼)

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写真出典:ユーロエクスプレス

オランダのお花畑って、こういうイメージのやつ。。すいません、観光業のド素人が思いつきで。

そこから更に北上していくと、海岸線は約10キロメートルにわたり40メートル~50メートルの断崖が続く。走っているとよくわからないけど、銚子の海岸までついてふりかえると、地面が切り取られたかのような切り立った断崖が続いており、屏風ヶ浦という地名になる。

東洋のドーバー海峡からの、銚子マリーナでの漁港メシ

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写真出典:銚子市観光協会

銚子市の観光協会のHPいわく、英仏海峡のドーバーの「白い壁」にも匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」とも呼ばれているそうな。

千葉科学大学のキャンパスと隣接した銚子マリーナの駐車場まで北上し、振り返るとこんな景色。

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ちょうどお昼どきだったので、漁港周辺で検索し、地元の定食屋さんへ。

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マリーナ近くの漁港、のどかな良い景色です。

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お店はこちらの「いたこ丸」

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メニューを眺めた結果、いたこ丸定食(上)を奮発し、刺し身+カキフライをどーん!

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ボリューム満点、ぶらりドライブで空いたお腹もいっぱいに。この銚子マリーナは景色といい、食事といい、なかなか良い目的地だと思います。

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銚子マリーナの駐車場は、ちょっとしたヤシの木も生えているので、LA+ドーバー海峡という贅沢背景かもしれません。。

銚子マリーナから都内までの帰路はざっくり90分程度。銚子マリーナから高速に乗るまでそこそこの距離を一般道を走るのですが、この一般道が実に雄大な景色で、多くの風車が見えます。

海、絶壁、海の幸、風車を求める方には、千葉の九十九里浜から銚子マリーナへのルートおすすめです。

アラフォー以上に贈る「想い出の九十九里浜」

ということで、アラフォー以上の方には、記憶にあるであろうこちらの歌で本日はさようなら。(Mi-keいまごろどうしてるのだろう)

P.S
ちなみに非リアな私は若かりし頃を含めて、九十九里浜でデートした想い出はありません(ようやく記事タイトルを回収できた!)

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