〈第18歩〉濵田英明「時間の面影-Resemblance of time-」を通して
おはようございます。精神科医と写真家の二足歩行、今日は18歩目の『BURARI|ぶらり』です。いかがお過ごしでしょうか。と言っても、今日は始まったばかりですね。窓の外では、夕焼けにも負けないくらい朝焼けが焦がれています。サウンドも相まっての話をするなら、適度なチュンチュンはいいですが、田舎ともなると心地よいチュンチュン量の8割増しくらいになるのでそっと窓を閉めています。
今日のぽつり
カメラを持ち始めたころは景色なんて微塵も興味がなくてただ人を撮らせてもらってましたが、地球って悪くないですね。
論理の飛躍の過ぎました。かつて高校時代に通っていた塾では〈論理的思考力〉を呪文のように唱えられ続けた結果、今では辻褄合わせに生きるつまらない男になりました。(?)
濵田英明「Resemblance of time」を通して
⓪プロローグ
神戸・THE BOOK ENDで10月20日(日)から11月4日(月)まで写真家・濱田英明さんの展示「Resemblance of time」が開催されていました。濵田さんは2012年に35歳でデザイナーから写真家に転身してから、日本・海外問わず活躍してこられ、撮るという行為の意味を一貫して追求し続けてきたそう。2019年のDISTANT DRUMSより約5年を経て、濱田さんの現在地を示す展示となっている、とのこと。
※サイト記事からの一部引用です。
①最終日オープン
僕は県外の当直を終えたその足で神戸に向かい、10時15分ごろ神戸に到着しました。
11月にしては日差しの強い最終日。入り口には中の階段を覗くかのようにマイ・カメラで撮影する人たちがちらほら。
その写真の構図に入り込むように会釈をしながら海岸ビルヂングの302『THE BOOK END』への階段を上がっていきました。
10時50分ごろにはすでに入り口に向かって蛇をなしていて、皆してカメラを首や肩に下げていました。それは一種威圧感とも言うべきか、これが私です!!俺です!!とでも言うように。極め付けはそれぞれの為人を見定めるかのように、皆んな誰かと話しながらもチラチラ。初めは僕もカメラを出していなかったのですが、誰も気にしてはいないだろうにマイ・カメラを出す始末。
そんなこんなで11時00分。最終日、オープン。
『12時30分』と記された「Time Ambient Theater by Hideaki Hamada」を手に、足を踏み入れました。
話が長くなりそうなので、また次回。
では、また。
濵田英明HP: