〈第33歩〉プロフェッショナル、とは、のつづき
こんばんは。精神科医と写真家の二足歩行、今日で33歩目の『BURARI|ぶらり』です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。立体駐車場が狙った階のエレベーターに近いところだけが空いてるとき、調子がいい日な気がしてきます。(夕方)
今日のぽつり
車の運転中や停車中にしても、携帯を使わないようにすることは非常に大切なことです。運転中には携帯以外にも脇見運転には十分気をつける必要がありますが、停車で横に並んだ車のその中で枝毛を大きなピンクのハサミで切ってる女性がいてびっくりしてしまいました。運転中だったら僕はとりあえず脇見運転していたところでした、車の窓も開けずにどうやって切った毛たちを回収するんだろう。
プロフェッショナル、とは、のつづき
趣味の範囲で
なぜカメラマンとしての仕事(プロフェッショナル)を選んだかでしたね。
元々趣味で撮り始めた時には、人が笑ってる姿、嬉し泣きする姿、誰かにカメラを向けている姿、そういった一瞬一瞬で何も考えずにただ思うがままシャッターを切ることが楽しかったんです。そして、友達にもカメラを貸してみて僕が感じてた楽しいっていう感覚を共有してみたり、部活のマネージャーさんに渡してサッカーの試合のプレーやベンチのみんなの様子を撮ってもらうことで“残す”ということに何か特別な感情を素直に受け入れていました。
研修医時代に考え始めたこと
次の段階は、撮影技術をYouTubeを通して学び、実践していく中で、“一定のニーズに応えることができる”レベルまで来たことが大きかったと思います。まだ(今もだけど)自分の写真の色なんてなくて、その時にいいと思った色味へのレタッチ、ニーズに応えるようなレタッチの両方をこなして、好きな方を選んでもらう。そんなことができるようになってから、最低限の仕事になると感じたことでまず一歩。
ここでプチ情報として、研修医の2年間は他のお仕事ができないシステムになっているのでお金は貰わずに活動をするしかありませんでした。それはそれで、下積み感があって良かったのかな。
研修医の期間にカメラマンとしての仕事を考え始めたのは、断じて副業をしたかったからではない、というのが僕の中ではミソなわけだけど。
何が背中を押したか
じゃあ研修医が終わってからというもの、どういう気持ちが続いていたかというと、
「お金を出してもらえるくらいになるまで撮影やサービスにこだわってみよう。」
「自分の撮影に対する本気度、僕を求めてくれる人の本気度を上げることが、よりよい写真撮影体験やサービスにつながるだろう。」
「元々お金儲けなんか考えていなかったし、医業の収入(ここでは副収入と言っておこう)のおかげもあって生活資金のための収入は気にする必要はあまりない。」
「だからこそ、極端に言えば自身の生活のために撮影されている方よりも安価(それでも高価)に、プラスマイナスちょいプラス、くらいの技術や体験、サービスを提供できるのではないか。」
色んなことを考えてたんです。でも、やはりどの考えも、お金を出してもらうこと=仕事(プロフェッショナル)とすること、を選ぶ以外の結論にはなり得ませんでした。みんなが副業副業!って騒いでたスタートとは僕は違うかな、なんて思って自分のポリシーみたいなものを守ってたりしてますが、見る人から見たらそれもまた同じムジナの穴なのかもしれませんけどね。笑
今後はどうすんのさ?
行き着く先のカタチとしては、
『ぶらりに撮ってほしい人のところにただ(タダ)足を運ぶ。』
これまでお金をもらってきてた方々に失礼にあたるかもしれないと悩んでいるけど、お金の発生するしないは気にせず、求められたところにまずは足を運んでシャッターを切る。そういうセミプロフェッショナルの活動をしようかな、なんて考えている。それまでは、それなりに(お金をいただくということについて)、本気で撮影に取り組みたいです。
話にまとまり、あったかな?笑
では、また。