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〈第30歩〉医学部生時代のアルバイト教えて-シン-

こんばんは。精神科医と写真家の二足歩行、今日で30歩目の『BURARI|ぶらり』です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
顔のパックマスクの話でいうと、お風呂上がりの泥パックでもFace IDは反応しませんでした。


今日のぽつり

氷結のCM『まだ知らなかった青篇』での音楽にレミオロメンの“南風”が採用されているのをもう冬が始まろうかとしている時に初めて知りました。
大学一年生の年の香川大学医学部学祭にレミオロメンが来て、これを歌っていたのを聞いてからというもの、好きな曲のひとつだったりします。

夏の曲だし爽やかさや愛しさは感じるんだけど、どこか秋の足音と少しの寂しさが混じっている感じがしてます。なんでだろう。大学時代にカラオケで友達と手振りながら歌ったことがあったから、かな。

医学部生時代のアルバイト教えて-シン-

家庭教師

一体何件の家庭教師をしてきたことでしょう。大学2年生から6年生の間は必ず週に2件以上は家庭教師をしていた気がします。

個別の塾講師を辞めて、大学の掲示板に貼られてあった家庭教師の募集の中から選んでご家庭に電話してからがスタートでした。

家に通してもらい挨拶・紹介と指導希望科目、時給などを話し合い、まずはお試しで1時間程度のマンツーマン指導をしてから、後日「今後もお願いします。」と返事が来てから本格的な家庭教師バイトが始まりました。

おそらく初めての家庭教師をした時の生徒が、公立の中学校でのテストの点数平均が数学で40点くらいの子だったかな。でも自分の中では点数として数学がいちばん簡単に点数が上げることができる教科だと考えていたので、じっくり次のテストまでに仕上げた結果、なんと80点台後半を叩き出してしまい。

さすがにそこまでは出来過ぎなくていいと僕も思ってはいたくらいなので、当の本人もご家族もびっくりしてしまったのかたちまちその地区のママさん界隈で話題になってしまって、いわゆる『口コミ』で家庭教師の案件が増えていってました。あまりにもキャパオーバーだったので、申し訳ないけど後輩に案件を紹介していたこともあったくらい。

そんなこんなで、家庭教師でまず何を教えたら良いかとお悩みのバイト生の皆様。まずは数学ですよ(コソ)

ただ、この家庭教師でも気づいたことは多くて、自分が当たり前にこなしてきたことで生徒が躓いていたとしても、『なぜ分からないかが分からない。』という思考に陥りやすいと思いました。なるべくそう考えないように考えないよう心を落ち着かせていたときもありましたね。

ここでも大事なことは、決して二次方程式がスラスラできたからといって“出来”がいいというわけではないということを頭の片隅に置いておくことかな。頭はいい、ってなるかもしれないけど。

この話は少しややこしいので、またどこかの機会に。養老孟司(ようろうたけし)のトークを聞いていてハッとさせられたことも多いので。

2(ツー)リング

では、また。

Profile
BURARI|ぶらり(28)

1995年生まれ。香川県在住。

精神科医と写真家の二足歩行タイプの生き物。そのくせおしゃべりが好きで、ゆえにnoteを始めてしまう。近日中には音声配信まで開始となる可能性も秘めているとのこと。

医業や写真、カメラのこと、あるいは日常のことを気ままに落とし込んでいくスタイルで、他人の頭の中を読み漁ってみたい方にはうってつけの場所作りを心がけている。さらにnoteやInstagramをフォローいただけるといち早く読み漁ることができる、らしい。


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