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iClone8キャプチャの走る距離を伸ばしたい。モーションクリップの連結01

以前の投稿でiCloneが面白い。という話を書いたので具体的な操作の話もしたいと思う。下記のテキストと説明動画をアップしたので参照してほしい。

今回説明するのは、LoopAutoMotionAlignmentの二つの機能。
モーションクリップがループを意識した作りになっていると効果を発揮する。ゲームモーションのようにクリップのスタートポーズとエンドポーズが一緒(歩いたりして位置がずれているのは問題ない)だと便利に使える。

LoopとAutoMotionAlignment

・Loop機能
走りのモーションの距離を延長するとき便利。
Loopをonにしてクリップのお尻を伸ばすだけで腰の位置がリセットされずにひたすら走り続ける。
キャプチャデータで走っている距離が足りず、つなぎ合わせないといけない。という作業はMayaでは手間がかかるため、やりたくない。と思ってしまうがiCloneだと手軽にできる。
(もし、Mayaでも手間かけずにできますよ。という場合教えてほしい・・・自分が知らないだけだろうか・・・)
・AutoMotionAlignment機能
ゲームモーションのように、常に特定のポーズにもどる。というクリップをつなぎ合わせるときに便利。
腰の移動がリセットされずにクリップの最後の位置から次のクリップの動きが始まるので、キレイにつながる。

以上が、スタートとエンドのポーズが同じ場合のクリップの連結方法。
もちろん、一般的なモーションブレンド(クリップをオーバーラップさせてつなぐ)もできるので、次はその機能を紹介したい。

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