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MayaのboneDynamicsNodeを使用する際の事前準備(作成中)
あかさきさんのboneDynamicsNodeが、素敵だったのでメモ。
使用方法の詳細は、あかさきさんのページの詳細をみてもらうとして、
使用に当たって知らないと戸惑う操作について6点メモ。
①ノードエディタでのノードの追加方法
ノードエディタに追加したいオブジェクトを選択し、ノードエディタのメニューアイコン(画像の赤丸)を押す。
![](https://assets.st-note.com/img/1735404503-omNl1nBeHasE2VLSTgb8ACY5.png?width=1200)
②time1ノードの取得、ノードへの追加方法
スクリプトエディタのpythonタブで、下記を実行します。
from maya import cmds
cmds.select('time1')
すると、time1ノードが選択された状態になるので、ノードエディタに追加ボタンで、追加してください。
③表示されていないアトリビュートすべてを表示する
ノードの右上の三本線をクリックすることで、表示するアトリビュートを切り替える事ができるが、すべてを表示する場合は、”右クリック-すべてのアトリビュートの表示”が必要。
これで、”boneDynamicsNode”の”Time1”アトリビュートや“joint"ノードの "joint orient(ジョイントの方向)"アトリビュートを表示できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1735404484-m6qQlknir2vsyo4wYUHAZ05b.png?width=1200)
④ボーンひとつに、boneDynamicsNodeひとつ接続
最初、一番上の親のjointにboneDynamicsNode を接続し最後のjointをendTranslateに接続すれば良いと勘違いして、上手く動作しなかった。
ボーンひとつひとつに、boneDynamicsNode を接続する必要がある。
⑤キャッシュされた再生は、オフにしておく
右下のきゃしゅされた再生をオンにしておくと、シミュレーションが更新されずおかしなことになるため、オフにしておく。
![](https://assets.st-note.com/img/1735456970-qsEBNFbo4Dgfm8thJ1z0STcV.png?width=1200)
⑥全体移動のアニメーションをつける箇所
全体移動を付けるコントローラは一番上のjointの親にしておき動きをつける。boneDynamicsNodeで制御するjointにはキーをつけて動きを付けることはない。
また、シミュレーションのリセットフレーム(デフォルトでは0)より後ろ(デフォルトでは1)以降にキーをつける。
ポーズのリセットは、リセットフレームでおこなわれる。