0泊1日札幌遠征強行
2024年9月28日、京都サンガはアウェイの地、大和ハウスプレミストドーム(以下プレド)にて北海道コンサドーレ札幌と対戦しました。今回、北海道という地ではありながら、京都から0泊1日の札幌遠征を強行してきましたので旅の記録としてnote書きます。
いざ札幌へ
試合は13時キックオフ。当日入りですので朝4時に起床し、伊丹空港へと向いました。京都駅からは空港リムジンバスを利用しました。乗るのは伊丹空港8時30分発のANA便です。
スポンサー様であるJALでなくて申し訳ないです。ただ、基本的に飛行機はANAを第一選択として考えています。というのも普段からANA国内航空券に交換できるマイルをコツコツと貯めているというのが大きな理由です。誤解を恐れずに言うならば、飛行機はマイルで乗るものだとも思っています。なので遠征ではまず最初にマイルが使えるかを最初に検討します。都合がつかないときに新幹線やバスを検討します。マイルが使えれば交通費は実質タダみたいなものなのです。
今回初めて札幌遠征したのですが、空港ロビーには多くのサンガサポさんがいました。ユニフォームを見れば一目瞭然ですね。空港ロビーで待機していればおのずと近くに来られたサンガサポさんとも会話が弾みます。一度も会ったことはありませんが、共通の話題があるというものは素晴らしいものです。
新千歳空港までは約1時間45分。北の大地への到着まであっという間です。新千歳空港からはいつもお世話になっているサポーターさんとプレドまでご一緒させていただきました。
いつもなら試合前にゆっくり昼食といきたいところですが、キックオフが13時ですので昼食を買うべく事前に聞いていたうわさの「セイコーマート」に寄りました。
セイコーマート、京都では聞きませんが、ここ北海道にはあちこちあるコンビニです。行く前は普通のコンビニくらいにしか正直思っていませんでしたが、ここのホットシェフというフード、その名の通り温かいおにぎりやお弁当なのですが、想像以上の美味さでした。そもそも普通のコンビニにすじこや焼きサバの入ったおにぎりなんて売っていませんね。具沢山でおいしい。フライドチキンも某コンビニのからあげとは訳が違います。しっかり味付けがされていました。今は京都に帰ってきたばかりですが、もうすでにホットシェフが恋しいです。是非とも京都に出店して欲しいものです。
そうこうしているうちに無事にプレドに到着しました。もう木々の葉はオレンジ色。いち早く秋を迎えています。事前に買ったホットシェフのフードをゴール裏で食べ、応援スタートしました。
試合はというと。。
試合結果は0-2で京都サンガの負け。5試合ぶりの負けとなりました。鳥栖といい、新潟といい、遠方かつ飯がうまい地ばかり負けるんだよなぁと愚痴が出てしまいます。とはいえ、うまくいくときもあればそうでないときもある。次こそは切り替えて勝利を願うのみです。試合の詳細はご専門の方のブログ等に委ねます。
すすきの
試合終了と同時にサポーターさんにあいさつしつつ早々にプレドをあとにしました。行くところは決まっています。「すすきの」です。
ジンギスカン
北海道といえばジンギスカン。とは言っても多くの店が昼と夜の営業で試合が終わった15時、16時ごろは営業していませんが、ここ「味の羊ヶ丘」は開いていました。
サッポロクラシックとともにラムモモ肉を堪能しました。厚みがあったので固いのかなと思いつつも、全然固くありません。むしろ柔らかく、焼肉と違って油ぽくもない、とてもヘルシー。もっと食べたいところですが、次があるのでラムモモ肉を堪能して店を出ました。
味噌ラーメン
次に向かったのは近くにあるラーメン店「にとりのけやき」。もう絶品ですね。濃厚な味噌スープ。人気店のようですが、16時という時間でしたので並ばずすぐ食べれました。
名所見学
お店を出たら新千歳空港に戻るべく札幌駅に向かいました。それまでにニッカウヰスキーの看板、さっぽろテレビ塔、時計台に寄って札幌遠征した証に写真に収めてきました。
新千歳空港へ
札幌駅からは約30-40分で新千歳空港に到着しました。空港でもサンガサポさんにお会いしました。ここでも会話が弾むのはアウェイの醍醐味でもあります。次の神戸戦での勝利を誓い、札幌をあとにしました。それと出発前に白い恋人ソフトクリームを食べました。これも濃厚でおいしかったです。ずっと食べてばかり。。
ということで日をまたぐことなく無事に自宅に到着することができました。正直負けたこともあって疲労度はマックスでしたが、試合も応援できましたし、そこそこ食事も観光も堪能できました。
また、今年はホームはすべて、アウェイもほぼ参戦していますが、ありがたいことにスタジアムで「ぶらんこさん」と声をかけていただける機会も増えました。サポーターとの交流は楽しいものです。
今回の札幌戦の入場者数は17,860人、うちビジターは400名程度と聞きました。400名と言われてもぱっとわかりませんが、サンガスタジアムで言うとN7が全部埋まるくらいなんですよね。
札幌という遠方の地であり、もちろんアウェイに行くには時間もお金もかかります。しかし、もっとサポーターがいればもっと選手を後押しでき、試合にも勝てたんじゃないかとも思ったりもします。お金という点では日帰りであれば宿泊代はかかりませんし、交通費もマイルや早割等の活用で節約できます。今やサンガスタジアムには2万人を超える方が来場することも。リーグ戦、天皇杯を合わせると遠方の地での戦いは残り最大で4試合。もっともっとアウェイの地にも多くのサポーターが詰めかければより熱い応援で選手を後押しできるかもしれません。そんなことをふと思った0泊1日の札幌遠征でした。