AI絵師が怖い人はこの論文を読め
○人工知能(AI)との共生
https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/60/12/60_865/_pdf
↑これ
novelAIの登場でTwitterがにぎやかね。生成された絵を見て回るとまぁすごいすごい。今回はどっちかというと学習元の問題みたいなところもあるけど…
かくいうボク自身も多少の不安みたいなものは感じた。けどそれは単なる教養不足でした、というnote記事
言い換えると大して詳しくもないAIに対して謎の不安を抱いてしまっていたってこと。人間らしい感情だしなんらおかしいことはないよね
確かにAIってのは知ってたけどAIの教養ってなると知らなかったからなぁ…って思って色々調べたら見つけた論文
論文を読んで勉強できたのはざっと以下の通り
・仕事がなくなるかも…な気持ちになるのは分かるがテクノロジーの本質を理解していればその必要はないということ
・AI自身は生成したイラストに価値や意味を理解していないこと。対する人間はイラストを生み出すことや、見ることに価値や意味を持つことができること
・もし不安の気持ちのままイラストを生成するAIから避け、もしくは無理解のままでいるのならそれが最も誤った行動であること
この論文でAI専門家の人達による優秀なAI登場したら?どうする?立ち回り?みたいなのを学べる。専門的な用語は調べればわかるし、プログラムコードみたいなのは一切ないから誰でも読むことができるはず
AI絵師否定派の人達にこそ、AIによるイラスト生成技術をぜひ身体で体験した方がよい、というのが感想
そう、感想はどうあれ、この感想を持った事実が何より大事
この感想を持つという行為はAIにはできない。人間だけがこの技術に様々や意見、価値を感じ取ることができるのだ、と
pepper君だって簡単なコミュニケーションはできるけどちょっと意地悪な会話をすると途端に動かなくなってしまう
そのとき、人はこう思います。「ああ、この程度か」と。何故なら人はコミュニケーションの達人だから
イラストの達人であるイラストレーターの人達はAIによるイラスト生成をTwitterの画像を漁るのではなくその手で、身体で体験するべき
そしてこう思うはず、絵を描けるアナタであれば、すなわち絵を描く達人のあなたであればこう思うはず
ああ、この程度かと
とはいえ確かに凄いからね。。。
問題のない範囲で自分のためにせいぜい利用してやればいいのかなと考えてます
そんで絵を描くなら人の心に響くようなネタを絵に仕込むのが今後流行りそうな気がしますね。それを仕込めるのも人だし、そのネタを理解できて感動できるのも人だからね
でも先に話したように問題みたいなところもある。触れる場合は慎重に、そして冷静な動向のチェックは必要だろう
※タイトル画像は記事のために引用させていただきました