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【旅行記】2024年末に瀬戸内海一周してきました②

<はじめに>

 2024年末、せっかく旅行に行くならこれまで行ったことない場所、そして、日本遺産の登録地域にということで、2泊3日の瀬戸内海一周の旅に行ってきました(弾丸旅行はいつものことです笑)。今回は桃太郎伝説の次に訪れたスポット・倉敷の模様をお届けします!
(前回の記事:【旅行記】2024年末に瀬戸内海一周してきました①

<瀬戸内海一周の旅②>~倉敷物語編~

 桃太郎伝説の地を堪能した後は、車を少し走らせ、「一輪の綿花から始まる倉敷物語」の地を巡ります。
 訪れたのは倉敷美観地区。運河(倉敷川)と蔵造りの建物が出迎えてくれます。この運河は観光用に整備されたものではなく、江戸時代に綿などを運ぶために使われていたと知ると感慨深いですね。知識は旅を豊かにしてくれます。

倉敷美観地区を流れる倉敷川
紡績所で使う綿はここで荷下ろしがされていた

 メインの通りから石畳の路地に入ると、奥には倉敷アイビースクエアが現れます。江戸時代までは代官所が置かれ、明治以降は倉敷紡績所の工場が建てられていました。特に、ツタに覆われたレンガ造りの建物は歴史を感じるには十分すぎる存在感。また、綿産業で栄えた倉敷は国産ジーンズ発祥の地としても知られており、デニム製品を扱うお店が軒を連ねています。

路地に入っても石畳
倉敷アイビースクエア
ツタに覆われた元工場
倉敷はデニムも名産


 倉敷美観地区を訪れたのは二度目でしたが、歴史的背景を知ってから訪れると、旅の楽しみが倍増しますね!

 p.s. 観光客らしくグルメもしっかり堪能しました笑

岡山名物大手まんじゅう。餡ぎっしり。
「地酒」の二文字に吸い込まれる私

<著者について>

日本文化を愛する街ブラコーディネーター。
ブラタモリが好きなアラサー男子。平成生まれだけど、昭和好き。
毎月都内を中心に街ブライベント・ブラエンギを開催。
イベントのコンセプトは「街ブラで 日々を素敵に 面白く」。街の歴史などを解説しながら、素通りしてしまうスポットにも目を向ける。
日本遺産ソムリエ(日本遺産検定2級取得)。現地にも訪れ、日本各地の魅力をお伝えします✨

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