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【旅行記】2024年末に瀬戸内海一周してきました⑤
<はじめに>
2024年末、せっかく旅行に行くならこれまで行ったことない場所、そして、日本遺産の登録地域にということで、2泊3日の瀬戸内海一周の旅に行ってきました(弾丸旅行はいつものことです笑)。今回は、しまなみ海道の周辺の島々(芸予諸島)の模様をお届けします。
(前回の記事:【旅行記】2024年末に瀬戸内海一周してきました④)
<瀬戸内海一周の旅⑤>~芸予諸島・村上海賊編~
尾道散策を終え、ついにしまなみ海道へ。ずっと通ってみたかった場所なので、ドライブしながらテンション上がります。ここからは「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島」の地を巡ります。
車を少し走らせ因島へ。まずは村上水軍の本拠地・因島水軍城へ向かいます。「海賊」と聞くと洋画でも描かれているような野蛮なイメージを持つ方も多いかも知れませんが、村上海賊は今でいう警備員的な役割で、瀬戸内海を航行する船の案内や有事の時の防衛を担っていました(もちろん戦に参戦することもありましたが)。因島水軍城は村上水軍に関するパネルや甲冑などが展示されており、彼らが果たした役割を知ることができます。
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因島の次は大三島へ。芸予諸島最大の島で、古くから「神の島」と呼ばれています。日本書紀にも記録がある大山祇神社は島のシンボルで、御神木は樹齢2600年と云われています。また、大三島は「国宝の島」とも呼ばれており、境内にある宝物館には全国の国宝・国の重要文化財の指定を受けた武具類の約8割が展示されており、貴重な甲冑や刀を見ることができます。
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(おまけ)
2日目の宿泊先は道後温泉。リニューアルされて道後温泉本館に行ってきました。また、宿泊したお宿のロビーには謎の蛇口が。ひねるとみかんジュースが出てくる幸せなおもてなし。柑橘好きな私はロビーを通るたびにいただいていました笑
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<著者について>
日本文化を愛する街ブラコーディネーター。
ブラタモリが好きなアラサー男子。平成生まれだけど、昭和好き。
毎月都内を中心に街ブライベント・ブラエンギを開催。
イベントのコンセプトは「街ブラで 日々を素敵に 面白く」。街の歴史などを解説しながら、素通りしてしまうスポットにも目を向ける。
日本遺産ソムリエ(日本遺産検定2級取得)。現地にも訪れ、日本各地の魅力をお伝えします✨