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日本開国の港町 横浜
今回は日本開国の立役者で、神戸と並ぶ知名度を誇る港町・横浜に行ってきました!
江戸時代は小さな農村に過ぎなかった横浜が、どのように発展したのか迫ります。
※この記事は「ブラチリブNEWS第6号」をnote用に再編集したものです。
2019年3月14日に観光しました。
横浜で伝統を感じられる庭園 三渓園
三渓園には、京都、和歌山、岐阜、東京などから計10棟の重要文化財と他2棟が移転され、横浜市指定有形文化財建造物3棟と他2棟、合計17棟があります。
庭園内には国の重要文化財があり、全て移転されたものです。
庭園内にはお団子を食べられる茶屋があり、もの凄く美味しかったのを覚えています。
また、庭園内は広く、三重塔があるのですが、そこから見る景色は綺麗でした。
伝統を身近で感じることや、緑が多く自然を感じることもでき、秋に行けば紅葉も見ることができ、春に行けば桜を見ることも可能です!
▲三渓園の鶴翔閣
廃れた文化を伝える八聖殿
八聖殿は熊本出身の政治家、安達謙蔵が建立した法隆寺夢殿を模した三層楼八角形の建物です。
1階には、横浜市内の漁村で使われていた漁労具が展示されています。2階には本牧神社の神事、お馬流しの模型を始め、中世から近代まで用いられた道具類が展示されており、タイプライタや黒電話、古い漫画・雑誌、剣玉やダルマ落としなどのおもちゃで昭和レトロな気分も体験できます。
同階の奥には、建物の名前の由来ともなった、世界の八人の聖人像が安置されています。我々はそこで、当時の村で使用されていた道具や本牧の人々の衣食住や信仰・生活の様子を知ることが出来ました。
▲八人の聖人像
左から、キリスト、ソクラテス、孔子、釈迦、聖徳太子、弘法太師、親鸞、日蓮
日本クルーズ船の先駆 氷川丸
氷川丸は昭和初期に難航路たるシアトル航路を結ぶために、当時最新鋭の技術を投じて横浜にて建造された豪華客船です。
戦時中には病院船として、戦後にも貨物船やフルブライト留学生を乗せたりと1960年に運航を終了するまで、のべ238回も太平洋を横断した船です。
現在は唯一現存する戦前の大型客船として博物館となって、シアトル航路や船内設備を展示しています。
また付近には日本郵船歴史博物館があり、中には大きな様々な種類の船の模型が展示されており、日本郵船の様々な情報が紹介されています。
▲氷川丸
▲日本郵船歴史博物館
編集後記
今回は根岸の三渓園から横浜中心部まで行きました。開国前は半農半漁の寒村に過ぎなかった横浜が、日本の外交の出入り口として発展していったその歴史を垣間見ることが出来ました。 次回の巡検はどこなのか楽しみです。(岡田)
今までで1番長い巡検でした。三渓園は自然を感じることができたしマリンタワーの景色は最高でした。修理前に行けて良かったです。次も楽しい案を作りたいです。(中田)
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ギャラリー
▲三渓園で餌やりをする部員
▲三渓園の茶屋でいただいた団子
まじで美味い
▲八聖殿前での集合写真
▲八聖殿内のベカ舟に乗ってみようのコーナー
▲マリンタワーでの集合写真
▲マリンタワーからの景色
▲マリンタワーからの景色
▲氷川丸からの景色