国際送料を攻略してライバルを出し抜くためのパンダ的テクニカルnote
本noteでは深く語られることが少ない国際送料についてつらつらと書いていきます。
この内容を読んで良いなと思ったら♡マークで「スキ」&感想を込めた「RT」をしていただけたら、その内容をRTさせていただきます!
はじめに
国際送料とは輸入物販をする上で必ず理解しなければいけない内容でありながら、多くの方がないがしろにしがちな項目でもあります。
いわゆるパワーセラーと呼ばれる人たちは必ずと言っていいほど国際送料を気にしています。
知ってるか知らないかで商品一個あたりの国際送料が数百円変わる場合もあります。
送料を制すれば物販を制することが出来ると行っても過言ではないでしょう。
ただ、本noteの後半は縦積み前提の話ですので、一回の仕入れで数個ずつ仕入れる手法の方には向かない内容です。
なので、後半以降の内容は中国輸入OEMを行っている方、これから中国輸入OEMを行う予定の方にオススメいたします。
以上のことを踏まえて、国際送料に関する内容を記していきます。
著者について
私ぶっぱんだと申します。
名前の由来は、まず名前で何をしているのか分かる物にしようと思ったので「@」をつけずに物販プレーヤーというのが伝わるものにしよう!と決めました。
中国輸入メインで物販をしている
中国=パンダ
んー...じゃあ「ぶっぱんだ」!となった次第ですw
21歳の時に海上自衛隊のヘリクルーを辞めて自分で稼ぐことを目的として欧米輸入と不動産営業でやりくりしていました。
現在それらは行っておらず、主に中国輸入OEM、欧米輸出、自社EC、国内OEM、医療機器等色々手を出して生計をたてています。
心理学と統計学が大好きで、それに基づいた販売戦略を組むのが大好きな完全データ市場主義というやつです。
普段はTwitterで
・有益(個人的にそうだと思った)な情報
・普段の業務の内容
・ムダな内容w
を良く投稿していますw
よかったらそちらもお目通しいただければ幸いです。
私の話ばかり書いていてもしょうがないので本題に入りましょう。
本noteの内容をオススメする方
✅輸入物販を細かい部分まで学びたい方
✅中国輸入OEMにチャレンジしたけど利益がうまく出ない方
✅物流のことをもっと知りたい方
✅ライバルと差をつけたい方
✅今の利益率を見直したい方
本noteの内容をオススメしない方
✅内容を理解しようとせず読むだけの方
✅利益率を気にしてない方
✅今後一切中国輸入OEMを行う予定のない方
✅稼ぐ為の勉強を怠る方
✅抜け道情報等を求めている方
本noteで何を得られるのか
これはかなり重要なんじゃないかと思います。
読んでも意味がなかった!
なんてことになってしまったら非常に申し訳なく感じてしまいます...
なので先に申し上げます。
何を得られるかでいえばズバリ!!
金銭的に効率よく輸入ビジネスを行うことができます!
なぜなら国際送料を理解することで戦略の幅が広がるからです。
ただ!!!
真のメリットはそこだけではありません。
「この商品ダンボールに何個入るんだろう...」
「この商品合計何箱になるかわかんないな...」
「え!こんなに箱数多いの!?」
こう思った経験ありませんか?
それ、このnoteで解決できるんです。
本noteを執筆した理由はこれです。
どのサイズのダンボールに商品が何個入るのか
予めわかっていたら利益計算しやすいですよね?
しかも!!!
それが瞬間でだせます。
そう、ぶっぱんだnoteならね。(ここは見なかったことにしてくださいw)
つまり、今まで手計算をしていた方もその時間を大きくカットすることができます。
今まで気にしていなかった方も実態を少しでも知ると改善の余地が見えるんじゃないかと思います。
人によっては国際送料を圧倒的に安く出来るパターンなんてのもあると思います。
ですが、まずは国際送料についてわからない方、曖昧な方、知っている方の復習という意味を込めて説明していきます。
そもそも国際送料って!?
説明が遅れました...
国際送料とは読んで時の如く海外から国内に物を送ることによってかかる送料のことです。
もちろんですが、国内で物を発送するより圧倒的に高いお金がかかります。
なので利益計算をするときは必ず国際送料も考えて計算しなければなりません。
国際送料を意識することの大切さ
これはマジで大切です。
ここを気にするかしないかで商品の単利が数百円単位で変わる場合があります。
僕の知っている方で、国際送料を見直しただけで毎月の手残りに45万円も差が出た方がいたくらいです。
もっとわかりやすい数字の説明をすると
国際送料を意識していなかった僕がそれを意識するようになった時にどれくらい変化があったかで言うと
当時月商200〜300万を彷徨っていた時に月の手残り10万強変わりました。
今国際送料を気にしていなかった当時の費用感で物販続けていたら、年間どんだけ損するんだww
と、冷や汗をかいてしまいます。
また、普段から国際送料を気にしている方でも固定費用をある程度カットする感覚でみていただけたらと思います。
「ある程度」と曖昧な表現になりましたが、完全に仕入れの物量と国際配送の使用状況等に左右されるのでご容赦ください。
国際送料って実際どれくらいかかるの?
はい、結論から言いますと「一概には言えない」が国際送料ですw
逆に言えば、「一概には言えない」のはなぜかを理解しなければいけないのです。
実重量で計算したり、容積重量といったその貨物の占有スペースに応じて計算したり、配送方法等色々要素があり少し複雑です。
実重量は読んで字の如く単純な重さ
容積重量は縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷6000=容積重量
となり、基本的に端数は切り上げをすると考えてください。
例えば60cm×50cm×50cmのダンボールの場合、上記の計算式に当てはめると、容積重量は25kgになります。
ただ、あくまで一般的な計算式であって、代行業者や配送方法によっては÷5000になったりと変動します。
また、配送方法にもよりますがそのほとんどが
実重量か容積重量のどちらか重い方が適用されます。
その中で1kgあたり○○元という計算がほとんどになります。
物によっては○kg~○kgの間は一律○○元とかもあります。
更に実重量や容積重量の他にCBMという単位を使う場合もあります。
計算式は縦(m)×横(m)×高さ(m)=CBM
となります。こちらは小数点何位までの計算、切り上げ・切り捨て等は各々変わりますが、こちらも基本的に端数は切り上げ計算しておけば問題ないでしょう。
ちょっとめんどくせーな!!!
そう思った方。言い訳させてください笑
国内の物流で例えるなら
日本郵政、ヤマト運輸、佐川急便等の数ある配送業者の中でそれぞれ重さやサイズ、量によって配送料金が全く変わるのと同じように、国際送料も状況によって大きく変わりますよね。
まあそういうことなんです。笑
ましてや海外の配送業者とその配送方法は国内よりも沢山あるのでそれぞれルールが違うのは当たり前ですねw
ただ一つ言えるのは物量が増えれば増えるほど安くなっていくのは確かということです。
「国際送料も状況によって大きく変わります。」と言いましたが、具体的にどのような要因で送料が変動するのか説明していきます。
配送手段はいくつか種類がある!
まず大きなカテゴリーとして、航空便、船便の2種類があります。
また、その中にもいくつか種類があり、代行業者によっても使える配送方法が変わります。
航空便の特徴は基本的に配送期間が早いのですが船便よりも料金が高くなりがちです。
1kgあたりおよそ20元前後になると考えればいいでしょう。
1kgあたり20元未満、もっと言えば16元前後なら安いと思います。
ただ昨今の経済状況もあって基準を大きくを超える場合も多く見受けられます。
配送期間は早いもので2~3日、どれも大体1週間くらいで届くイメージです。
航空便の種類は主に
・OCS
・EMS
・DHL
あたりがよく聞く配送方法で
・SJ便
・VIP便
・UOF
・SG便
等沢山あり、当たり前ですが強みがそれぞれ違います。
船便の特徴は配送期間が少し長くなる代わりに料金がかなり安くなります。
1kgあたりおよそ10元前後になる見込みでそれを切ると安いと言った印象です。8元あたりはだいぶ安いんじゃないでしょうか?
配送期間は早いもので7~9日、どれも大体2週間くらいで届くイメージです。
船便の種類は間違いなく
・海源快速船便
を利用している方が多く
・コンテナ混載便
・中国郵政船便
等がよく聞く配送方法でしょうか。
船便の中には更に20フィートコンテナ、40フィートコンテナを借り切る方法もあり前者で日本円で20万円程、後者で30万円程の金額になり普通の船便よりも更に料金を下げることができます。
ここまで物量が増えてくればかなり優位にたてます。
と、まあ配送の種類だけでもこんなにあるわけです。
先程、僕が「一概には言えない」と言った理由がわかりますよねw
代行業者によっても配送方法や料金は変わる!
こちらも覚えていてほしい内容になってきます。
色々な配送方法がある中で
代行業者Aは沢山の配送方法が選べるが
代行業者Bは配送方法が全然選べない...
といった物がある他、
同じ配送方法でも代行業者Aより代行業者Bの方が安いなど
使える手段やその料金は全ッ然違います。
なので代行業者選びは安易に行わず、しっかりと比較して決めましょう。
代行業者の国際送料が安ければその業者でいいの?
これに関しては完全にNOです。
国際送料について述べてきましたが、重要なポイントは他にもあるので国際送料が安いというだけで決めてはいけません。
代行手数料、配送方法の種類、レス速度、検品品質、レート等様々違いがありますが、その中に国際送料も含まれるといった感じです。
ただ、その中でもやはり国際送料が占める優先度は非常に高いので、国際送料が比較的安い代行業者の中から他の条件も加味して決めるのがいいと思います。
なにせ、物量が増えれば増える程国際送料の差が如実に現れますからね。
細かく数字を出すには1箱に何個商品が入るか確認必須!
さて、国際送料についての理解はここまででかなり得られたと思います。
更に突き詰めると1箱にどれだけ入るか!
これが分かればいよいよ1商品あたり国際送料でどれくらい経費が乗っかるのかわかりますね。
ライバルより有利に戦略を展開するには細かい部分での差で優位に立つことです。
冒頭でも書きましたが、送料を制すれば物販を制することが可能になります。
今まで小難しい話を並べてきましたがここから先はとってもシンプル。
✅猿でもわかるカンタンな作業
✅ほんの一手間
なのにダンボールに商品が何個入るのか分かるようになります。
そう、確認必須の重要作業なのに時間も思考もいらないんです!
じゃあ難しい個数計算を1分で解決するには!?(専用資料と解説動画付き)
ここから先は
¥ 1,980
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?