中国輸入での失敗と解決策
こんにちは、らいとです。
「中国輸入での失敗を教えてください」
こんな質問をされることが多くなりました。
誰でも失敗したくないので、事前に注意点を知ってしておきたいですよね。
そこで、今回は私自身が経験した中国輸入の失敗と解決策について書いていきます。
主な失敗
利益計算
パッケージのサイズミス、強度ミス
製品の仕様変更
シンプルな発注ミス
では、一つずつ具体的に書いていきます。
利益計算
ビジネスをやっていく上で、利益計算を間違えてしまうのは致命的ですよね。
しかし、輸入は複雑で間違えてしまいがちです。。
なぜなら計算しにくい、細かなコストがかかっているからです。
商品の仕入れ価格の他に、中国国内の送料、関税、不良品、検品手数料、、など細かいコストがかかっています。
このコストは1個あたりで計算するのが難しく、全体でかかったコストを個数で割ることで把握できます。
それに厄介なのは、毎回若干変わります(笑)
かかるコストが頭に入っていれば、大きくずれることはないのですが、
最初の内は
「仕入れ元× 〇〇円で大丈夫だろう!」と思って適当に計算していました。
ふと気になって詳細を計算したら、ゾッとしました。。
みなさんも気をつけてくださいね。
パッケージのサイズミス、強度ミス
ある商品の専用パッケージを作る際に、サイズや強度を誤って作ってしまいました。
パッケージは1枚あたりでは安いのですが、一回の注文ロットで1000〜など作ることがほとんどです。
そのため、間違えると数万円の損失となります。
材質や仕様により異なりますが、私が間違えたパッケージは1枚あたり1.9元。
1000枚の注文のため、1900元。1元20円で計算すると約38000円ほどです。
さらに作り直しの時間などもかかるため、商品の販売は遅れます。
「やってしまったぁ…」と数秒間フリーズしてしまいました。
教訓として、スピード感も大切ですが、サンプルを作ったり、念入りに代行業者を通じて工場とのコミュニケーションをとり詳細を確認していくようにしています。
製品の仕様変更
具体的な商品でリュックで仕様変更がありました。
ファスナーなど金具の色が ゴールド→シルバー に変更になっていました。
代行業者で検品をしていたのですが、変わることを想定もしていなかったので、検品項目にも入れておりませんでした。
そのまま日本に届いてしまうことに。
代行業者さん教えてくれよ…とは言いましたが、そもそもアリババページでも、カラーがわかりにくく、正規がシルバーかゴールドかも微妙に判別つかない程度です。
以後、商品発注前に工場に確認、検品項目に入れて代行業者でチェックをしています。
シンプルな発注ミス
タイトルの通り、凡ミスです。。
しかし、サンプル確認後の初回発注時に起こりやすいと思います。
私の例では、バリエーションが多い商品で違う種類を誤って注文を入れてしまいました。
バリエーションも多く中国語で選択するため、間違えてしまいました。
以降、スプレッドシート上での管理、写真をとって管理をしております。
また初回発注時には代行業者を通じて確認をとった後に注文を進めています。
以上、今回は「中国輸入での失敗と解決策」でした。
失敗といっても、致命的な失敗はありません。
中国輸入の仕組みを勉強したり、代行業者を通じて工場とのコミュニケーションで解決できます。
これから始める方や、まだ経験が浅い方はぜひ参考にしてください。
(人の不幸は蜜の味だと思って、楽しでいただいても大丈夫ですw)
ではまた失敗があれば共有させていただきますね!