BUoYノートはじめました。

こんにちは、北千住BUoY代表の岸本佳子と申します。

2020年10月11日、北千住BUoYは立ち上げから3周年を迎えました。(ちょうど前日放映のテレビ東京「アド街ック天国」にて、BUoYの地下スペースを取り上げて頂きました!)

これから2週間ごとに、BUoYスタッフや関係者の雑感や自己紹介やおススメや作品等、徒然なるままに更新していきたいと思います。


現在、私は国内3カ所の新たなスペースの立ち上げに関わっているのですが、この3年間で自分の中でよりクリアになってきた課題は、不動産という名の経済と、芸術という名の、存在の尊厳に関わる闘争との間をどう繋ぎ、本当の意味での豊かさを具現化していくのかという問いです。


スペースの運営はその困難以上に、ひとつの場に居合わせることになった複数の人々が、次へのバトンをリレーのように繋いで、繋いで、繋いで次のまだ見ぬ他者へと兎にも角にも渡して行く、その連鎖の奇跡に胸を打たれる毎日です。もはや、誰が運営側で誰が利用者側かなんて関係ありません。そして、その奇跡を支える数多の人々の根気と真摯さと熱意と謙虚さと愛に比べたら、小さな業界で足を引っ張り合うエゴの集合体なんてとるに足りません。


せっかくの3周年の節目なので、BUoYという仕事を通して自分がどれほどひどい目に合ってきたかという自慢話はまた別の機会にして、今はただ、感謝の気持ちで胸をいっぱいにして、BUoYのスタッフ含め、お世話になっている全ての皆さまに心から御礼を申し上げたいです。いつも本当に、ありがとうございます😄✨! 10年営業する飲食店は全体の1%だそうですが、魔(?)の3年目を抜け、次の7年間もどうぞ宜しくお願い致します!(^^)/

(次回の更新は10月25日、音響スタッフの増田が担当します。お楽しみに!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?