2021.07.09 映画『明日の食卓』シネマート新宿アフタートークレポ📝
映画『明日の食卓』
シネマート新宿初日トークイベント
2021年7月9日(金)18時40分上映回後
瀬々敬久監督、藤原季節登壇
思い出しながらメモ。
(注:以前Twitterに投稿したものに少し付け加えただけの再まとめです。)
「瀬々監督は何で俺を知ってくださったのですか?」との季節くんの問いに、映画『止められるか、俺たちを』で荒井晴彦くんをそっくりに好演してるのを観て知ったと瀬々監督。
季節くんは自身は、映画『ケンとカズ』の後に初めてオファーが来るという経験をしたと。そのオファーが映画「全員死刑」。連絡が来た時は「おぉ!!これがオファーか!!!!(°▽°)✨」ってなって興奮したと(笑)
今日のトークショーが満席ということがとにかく嬉しそうな季節くん。「明日も舞台挨拶(横浜で「のさりの島」)あるんですけどそれも満席なんです!映画館にお客さんを呼べる俳優になりたかったから嬉しい。」と笑顔✨
瀬々監督に「今(人気が)来てるね〜!」と煽てられるも「いやいやいやいや〜〜っ!」と否定しつつめっちゃ嬉しそうなお顔だったな〜☺️
この映画を拝見した時は、自分の精神年齢が低いからか子供の立場の目線で観てしまっていたという季節くん。
描かれる3人の母親について「映画で菅野さんの役を観て思い出すんでしょ?」と監督に聞かれた時は、季節くんは「菅野さんが息子を抱きしめて庇ってる姿を見て、遠い昔に自分もこんな風に母に守って貰ったこともあったかな…なんて少し思い出したりしましたね〜」と想い出を語ってくれたり。
「映画の中の母親達と同じように、自分にも幼少期にちゃんと言葉で伝えてくれる大人が居たらな〜。あんな風に理由をしっかりと言葉で説明してくれたらちゃんと理解出来たのになと思いました。自分の周りにはそんな大人が居なかったな〜。」と季節くん。
撮影時の話で「共演した子役との演技がシンクロしてたけど、事前に打ち合わせとかしてたの?」と瀬々監督。
「全くしてないです。本番にあの子が僕を真似て来ました。彼はその場で吸収して演じてて、感性が凄いですね!!」と。
「彼、すごくシャイなの子なのに…。すごく打ち解けてたよね。」と監督に言われて「あのくらいの年代の子とは打ち解けるのは大得意なので任せてください!!」と季節くん。
子役の好演話から「季節くんはいつ俳優になろうと思ったの?」と瀬々監督の質問。「映画にハマったのは『マトリックス』で。子供の頃観た瞬間覚醒して。大好き過ぎて意味もわからずもう何度も繰り返し観てましたねー。」と。
マトリックスからジャッキーチェンも好きになったそうで、その話の流れで瀬々監督が「俺も一緒!俺はブルースリーだったけどな!じゃあ、そこに憧れたなら今の日本映画界は全くジャンル逆なんじゃないの?」と言われ「別にハリウッドでもいいんですよ!!!!(笑)でも、アクションも出来ないし英語もそんなに話せないし…(苦笑)」と季節くん。
瀬々監督の「季節くんはどんな子供時代だったのか?」との質問には、「中学校ではややモテだったけど高校はずっと孤独でした(笑)」「高校卒業後に札幌で1年浪人して、大学合格と同時に上京しました。そして入学後数ヶ月で、学費を演劇で使い込んで払えなくなって…辞めました(苦笑)」と季節くん。「授業も殆ど行かなかったから単位足らなくなって…。体育とか全く出なかったから早々に足りなくなりましたね…。」と。
今作は瀬々監督との初仕事だからと、季節くんは気合入れて役作りしたと。役の背景を考えお風呂3日以上入ってなかっただけでなく、実は家にも帰っていなかったと。街を飲み歩いて放浪して、そしてそのままお酒が抜けてない状態で撮影に行ったと告白(笑)
「なんか荒んだ目付きとか内から出ないかと思ってやったんですけど、完成したの見てみたら全然出来てなかった(^◇^;)あれなら今でも出来る!」と実演やってくれた(笑)
あ、あと今回は関西弁の役だったんだけど、自分では発音が納得いってなかった様子。方言に変な力みがあってダメ!と。次回はもっと上手くなりたい!と。(私は全く違和感感じなかったし上手いな〜と思ったんだけどな…。自分じゃ納得いってなかったんだね…。でもその言葉で次がもっと楽しみになったよん♪)
「今後どんな俳優になりたいの?」との監督からの問いに「頂いた仕事は全部…」と言い始め「優等生ぶるな!(笑)」と喝を入れられ、「周りとは一緒でいたくないです。歳を重ねてもずっと主役を続けられて、主役として映画館に人を呼べる俳優になりたいです!!」と力強く答える季節くん。ずーーっと佐々木がインマイマインだ!ということだそうです♪
主役俳優で居続けたい!という話から、監督が「主役は大変だよ〜。座長みたいなものだから現場や人間を常に引っ張って行かなきゃいけないし。佐藤浩一とか凄いよ!」と浩一さんのエピソードを聞かせてくださり、「でも岡田将生みたいに弟キャラでOKな場合もあるからな〜。30過ぎたらまた変わってきたけどな(笑)」とアドバイスも。
監督の話を聞きながら浩一さんの名で慄いたが将生の例でホッとした感じの季節くんでした(•'-'•)笑
あと「渋い俳優になりたいですね〜。北の国からの岩城滉一さんに憧れて真似したこともあります。」というエピソードも。そして、「大河ドラマでの共演が記憶に新しい津田寛治さんに似てるって言われてるよね?」と監督に言われて「はい!最近そんな言葉をかけて頂くことも増えてとても光栄です!」とも言ってました(^-^)
津田さんの話から季節くんは、秋に公開する映画『ONODA』が楽しみだという話に。
「『ケンとカズ』で一緒だったカトウシンスケも出てるんですよー。ああいう映画に出れるのは嫉妬しますね。仲間が良い作品に出会ってるのを観ると悔しい!と素直に思いますね。それ以外では全く〝悔しい〟とは思わないです。それと史実物の作品にとても興味があるので、そういう作品で演れるってのは羨ましいな〜って思います。」とも言ってました。
瀬々監督がとても沢山質問してとても聞き上手でいらっしゃるから、季節くんの色んなエピソードが聞けて嬉しかったな(*^^*)監督自身の20代は暗黒時代だったから、「季節くんはスゴイよ〜!ほんとスゴイよ〜!まだまだこれから。どんどん行けるよ〜!!」と、終始季節くんを褒めてたな〜(^-^)監督の言葉の端々に〝藤原季節愛〟が感じられました💕
そして…監督自身は未だ暗黒時代がずっと続いてるらしい…。実は若い時代に踏み倒した家賃、まだ払ってないと…。瀬々監督…面白い(笑)
あと…〝犬の話〟とメモがあるんだが…。どの作品と言ってたから覚えてないんだけど(^◇^;)、パンフか何かに季節くんが捨てられた子犬みたい(?)だとか書かれてたと。で、それを聞いた監督が「確かに季節くんは犬っぽい!」と推してた(笑)そして季節くんも「瀬々監督も大型犬ぽいですよ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )笑」と返してた(笑)
私にはその掛け合いが犬の親子に見えました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )💕笑
最後の挨拶。
「お足元悪い中、そしてこんな状況下に映画館へ足を運んでくださりありがとうございました!また、なかなかこんな機会が持てなくなるかもと思いますが、僕は変わらず自分の仕事場で仕事をし続けて行きますので、これからも応援よろしくお願いします!!」と季節くん。
ええ、応援しますとも!
いいぞ!行け行け!どんどん行け!もっと行けー!!
頑張れ!藤原季節٩(ˊᗜˋ*)و✨
●EnterJam エンタジャム
『明日の食卓』瀬々監督、藤原季節を絶賛!【公開記念トークイベント】オフィシャルレポート
●SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
映画『明日の食卓』公開記念トークイベントに瀬々敬久監督&藤原季節登壇!瀬々監督、藤原季節を絶賛
ʕ•ᴥ•ʔ💕💕