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2021.7.10 映画『のさりの島』シネマジャック&ベティ舞台挨拶レポ📝


映画『のさりの島』
シネマジャック&ベティ初日舞台挨拶

日時:2021年7月10日(土)13時10分上映回後
登壇者:山本起也監督、藤原季節



注:Twitterで投稿したものに少し付け加えただけの再編集版です


先日の『のさりの島』アフタートークでの季節くんレポをʕ•ᴥ•ʔ


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藤原季節さんの冒頭挨拶

「ジャック&ベティは「止められるか、俺たちを」の時に井浦新さん達と舞台挨拶に来たんです。それから新さんに色んな映画館に連れて行って貰う機会があって。その時に「季節、映画館を満員に出来る俳優になろうぜ!」と新さんと約束していて。だから今日、満席って聞いてすごく嬉しくて。夢のようです!ありがとうございます!」と満面の笑み。嬉しそう。

「まだ全国で上映決まってない場所も沢山あって、でもそういう場所の季節君ファンの方々が前売券を買ってくださるんですよ!」と嬉しそうに話す山本監督に対し、季節くんは「僕、感謝の気持ちとか伝えるのが苦手で…昨日(前夜、映画「明日の食卓」のアフタートーク有り)もちゃんと感謝の気持ちが伝えられてなかったな〜と思ってて。でもこんなんだけど凄く感謝してるって1人1人に伝えたいです!」と言ってました。

(大丈夫。充分過ぎるくらいちゃんとファンには伝わってるよ😊👍)


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「ユーロスペースで公開当時は満席にはならなかった回もあって、今回はどうなるかな?と心配してたんですけど、チケット発売日時にサイトを覗いたら殆ど席が埋まって真っ黒になってて…故障かと思ったんですよ(笑)」と山本監督。

山本監督からの「ぎっしり満員の客席見てどうですか?」との問いに、「嬉しい。嬉しいです。ありがたいですよね。」と噛み締めながら話す季節くん。

「横浜の風を感じながらのさりの風を感じる…いいですよね。特別な時間ですよね。自分も映画を観る身としてチケット買ったり映画館に行くことって体力がいることだし、特別な体験ですし、時間とか精神的にも余裕が必要だし。でもまた余裕が無い時に観るものでもあったりする。僕もそういう経験あったりするから、映画館に来て同じ空気が吸えるのは嬉しいし、ありがたいです。」と嬉しそうに実体験交えながら話してました。


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「この映画の撮影は2年前の3月。その頃に比べると今年は藤原季節祭なんじゃないかというくらいの年なわけで、久しぶりに会ったんだけどこれが全く変わってなくて!」と山本監督。

それに対して季節くんが「…あ。えっと…でもなんか成長したなぁ〜!とか感じませんでした?^▽^;」と監督の言葉にかぶせるように言って会場がふんわりとした笑いに包まれてました🤭笑

そのあと山本監督が「いや〜これだけ出演作が続いて、活躍されていく人の中には雰囲気がガラッと変わってしまう人もいるんですよ。でも季節くんは、受け答えとかも含めて謙虚で自然な感じが全く変わらない。それでいて演技をすると大化けするわけですよ〜。それが嬉しいんですよね〜!」と加えておっしゃってました。

天草の撮影が本当に楽しかったと季節くん。「最近色んな現場で京都芸術大のOB子達と会うんですけど、天草一緒に行ってた子達とは楽しかったね〜また行きたいね!とよく話してたんですよ!」と思い出しながらか嬉しそうな表情。撮影が充実した日々だったのが言葉の端々に窺い知れて、聞きながらこちらもほっこり気分に☺️


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監督と一緒に各地を旅をしてる映画小道具の黄色の牛乳箱。この日は監督が2階にある控室に忘れて来てしまったとのことで遅れて登場!

それを見て「あ〜。あの箱はもうそのレベルなんですね!忘れるくらい一緒にいる物なんですね〜。御守りみたいな存在の。何か思いがあって持ち歩いてるんてんすか?」と季節くん。

監督は映画の小道具等は捨てられないものもあって取っておく物もあるそうで、この黄色い牛乳箱もお家の見えるとこにいつも置いてあり、舞台挨拶に出掛ける時は〝これ連れて行こう〜〟って思って持ってきているんだそう。

季節くんはそんな監督の姿を見て、山本監督が撮る作品には、そういった〝目には見えない精神〟みたいなのが乗っていて、それが映像に映し出されてるんだなぁ〜と感じたと。以前、監督から頂いた「ツヒノスミカ」のドキュメンタリーDVDを観た時にもそういった優しい想いを感じ取れたとも話してました。映像の画角なども素晴らしくて感動したと、。もし観る機会があれば是非観て欲しい作品ですね!と熱くオススメしていました。


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そして、「映画を観て頂いた方の中の感想で、特に印象的だったのが舞台で共演してた稲垣吾郎さんの感想だったんですよ。」と季節くんが話してくれました。

「特に印象的というか…吾郎さんすっっっっごい感受性の豊かな方なんですよ〜!」と話しながら、吾郎さんが《あの映画館の中で佇んでる少女は〇〇てるの?〇〇でるの?》《でもそんな事はこの映画の中ではどうでもいい事なんだよね》《あのソーダを飲んでる青年は〇〇を象徴してるんじゃないの?だからソーダを飲んでるんだよね?》とか「そういうのって(季節くんは)監督と喋らなかったの?」とも聞かれて「あ…僕しゃべりません…でした…^^;」と答えたと。舞台の稽古中に話したのかな?吾郎さんの口調を少し真似ながらとってもほっこりなエピソードも交えてくれて。最後に「吾郎さん、のさりの島にすっっごい興味を持たれてましたね!」と嬉しそうに話してくれました😊


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「最近は常にのさりの精神が宿ってるので、心は超人レベルになったけど身体がおっつかない」と季節くん。「今度やる朗読も僕は本当はやりたくなかったんですよ。疲れるから(笑)」と言い放ち(いけず〜🤭笑)、「でも一緒にやる塩塚さんの本棚から夢十夜の本がポトンと落ちたんですって。それでのさった!と思ってやる事にしたんです!」と朗読をやる経緯についても話してくれました📚


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「満席の映画館ということにもの凄く感動してる。山本監督やこの作品に出会えて、この空間で過ごせた事、《のさったな!》と思います。今日を忘れずに生きていきたいです。これからもコロナに負けずに直接会える機会もまた作っていきたいし、のさりの旅はまだまだ続いていきますので、これからも映画館を満席に出来るよう頑張ります!ですので僕のこと嫌いにならずにこれからも応援してくださると嬉しいです!皆さんよろしくお願いします!頑張りましょう!」と笑も交えながら笑顔で〆の挨拶をする季節くんでしたʕ•ᴥ•ʔ



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記念写真嬉しい。


ʕ•ᴥ•ʔ💕💕

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