高校生ラガーマンが目標とする選手2019
毎年、ラグマガ2月号別冊のThe HANAZONO Guideをラグマガ本体よりも楽しみにしています。
選手の紹介欄にある表題の項目、これを集計してランキングにするのも毎年の楽しみのひとつ。
今年の花園は終わってしまいましたが、データ集計が終わりましたのでその一部をご紹介したいと思います。
総合1位から10位は…
1位 OB(大学生、トップリーガー含む)
2位 姫野和樹選手
3位 松島幸太朗選手
4位 稲垣啓太選手
5位 同チームの先輩
6位 リーチ マイケル選手
堀江翔太選手
マイケル・フーパー選手
9位 福岡堅樹選手
10位 トンプソン ルーク選手
1位はOBとなりました。高校生選手にとって、卒業後活躍している自分の高校の先輩は、特に身近で目標にしやすいようです。
10位までにはJAPANの選手が多く入りました。どうしても露出の多い選手に注目が集まりますね。
外国代表でTop10に唯一入っているマイケル・フーパー選手。前回調査でも上位に入っていました。彼のプレーには高校生ラガーマンに響く何かがあるのかも。
では、11位から20位までです。
11位 チェズリン・コルビ選手
ファフ・デクラーク選手
13位 なし、無回答
14位 中村亮土選手
他スポーツ選手(格闘家、NFLなど)
16位 中島イシレリ選手
17位 マロ・イトジェ選手
18位 具智元選手
19位 田中史朗選手
アーロン・スミス選手
ボーデン・バレット選手
やはり日本代表選手が多くランクインしていますが、同率11位だった南アフリカ代表チェズリン・コルビ選手とファフ・デクラーク選手。小さな体でもボクスで活躍する彼らは高校生ラガーマンにとっても希望の星のようです。
現役高校生には、大学生のプレーもたくさん見てほしいなと思っているんですが、大学生選手のTop10は以下の各選手でした。
1位 齋藤直人選手(早稲田)総合42位
2位 石田吉平選手(明治)総合47位
3位 岸岡智樹選手(早稲田)総合52位
4位 武井日向選手(明治)総合69位
箸本龍雅選手(明治)
6位 山村知也選手(明治)総合81位
山沢京平選手(明治)
原田衛選手(慶應)
細木康太郎選手(帝京)
高本幹也選手(帝京)
松山千大選手(帝京)
ここで特筆すべきは、対抗戦にも大学選手権にも出場していないのに選ばれている石田吉平選手(明治大学1年)だと思います。
セブンズのオリンピックのスコッドに入って、社会人やプロに交じって厳しい練習に身を投じている彼は、高校時代、小柄ながらNo.8として活躍していました。彼の高校の後輩だけでなく、幅広い選手が憧れる大学生と言えそうです。
NZのノースショアでがんばっているメイン平選手や、ハミルトンボーイズに行っている小村真也選手も2票ずつ獲得していました。高校の後輩だけでなく、別々の高校の選手が彼らを選んでいたことが印象に残りました。
毎年楽しみにしているデータ作成。この作業は楽しくて仕方ありません。
過去のものもそのうちUPしていきたいと思います。