好きなことを仕事にしたいと言いますが
「仕事が好きです」と答える日本人はどのくらいいるのだろうか。残念なことに、僕の周りにそう答える人はいない。
僕は現在29歳で、周りの友達は中間管理職になり始めたくらいの人が多い。かつてはイキイキとしていた友人たちの顔は、どんどん疲れた顔になっていく。
「個人事業主って自由そうで羨ましい」と何度も言われたことがある。
僕は強がって「個人事業主は自由に休めるし最高の働き方だよ!」って言ってしまう。
実際、個人事業主になりたての頃は希望に満ち溢れていた。(収入は100万もなかったけど)
そんなこんなで個人事業主になり3年目を迎えたいま、感じることがある。
それは個人事業主として自由を得ても、結局仕事は仕事であるということ。
自由な環境で仕事をしていても、働きたくない僕からすると【仕事=面倒くさい】という構図は変わらないということ。
面倒くさがりな自分の尻を叩くために、自己啓発本を読み漁り何とか前に進んできた。
自己啓発本に出てくる大成功した社長たちって、僕みたいなのんびり屋はほぼいない。だから、真似しようとしても体力がもたない。
①自己啓発本を読んでやる気を出す→②やる気がなくなる→①自己啓発本を読んでやる気を出す→②やる気がなくなる
この負のループを何度繰り返したことか、、
だから【仕事=面倒くさい】と思わないような素敵な仕事を探そうと思うのだが、これが難しい。
そして、「仕事は楽しくなくて当たり前。地道にコツコツ我慢して続けなさい」と親がよく言うような言葉に屈しそうになる。
でも僕は諦めが悪い方なので、自分の理想を追い続けている。
僕の理想とは、好きなことを続けていたら人から感謝されお金を貰えるようになるパターンだ。(ドラマで起こりがちな展開)
ちなみに僕が好きなことリスト↓
■テニス
■カラオケ
■スノボー
■美味しいものを食べること
■旅行
仕事にできそうなこともあるけど、仕事にしたら嫌いになってしまいそうで怖い。
ここで僕が気づいたことは、好きなことは「過去に自分が経験したこと」であって、視野が狭まるということ。
ではどうすれば良いのか。
それは、ちょっとでも興味があって仕事にもなりそうなことを、とりあえずやってみることだ。
僕がちょっとでも興味があることリスト↓
■自分が気にいったものを紹介する
■誰かの役に立つコンテンツを作る
■面白い動画作り
さっきの好きなことリストよりかなり抽象的だけど、何だか良い感じ。
僕の書いた記事が誰かの役に立てば、このnoteも仕事と呼べるかもしれない。(稼ぐのは厳しそうだけど)
ちなみに、過去にフリーライターの仕事に挑戦したことがあるけど、どうでもいい健康食品の記事を書くのに嫌気がさして3日でやめた。
しかし、このnoteでは未来の収益化も考えず、自分の好きなことを書いているから何だか楽しい。(まだ2記事)
多分noteで収益化を考えたら、また3日でやめると思う。アイキャッチ画像やらキーワードやら考えるのが面倒になって。
今までは稼げることを前提で仕事探しをしていたから、どれも気が乗らなかったし続かなかった。
あえて「稼げる」という大事な要素を省くことによって、本当にやりたいことに近づけるかもしれない。
「稼げなくてもいいや!」と開き直るのは中々勇気が必要だけど、、
2022年は最悪貯金だけで生き抜いていく覚悟が必要みたい。
周りの目を気にして無難な仕事をするよりは良い決断になりそう。
最後に、好きなことを仕事にしたいとよく聞くけど、諦めなければ本気でできると思う。
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