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あの日の私に伝えたい


ライターになりたいと思った日から、もうすぐ1年が経つ。

苦しくてもがいていたあの頃のわたしに伝えたい。

現状が苦しいと気づいてくれて、それを打破したいと思ってくれてありがとう。そのおかげで、わたしは今幸せを感じています。



メンタルのことを学び、自分を見つめる習慣を身につけたら、悩んだり不安になることが減って、行動を起こすことへのハードルが低くなった。

ここ最近のわたしは、「やってみたい!」と思ったことに対して気軽にgoを出せるようになっている。

そのおかげで、つい先日、恐れ多くもずっと憧れていた方とお話しできるという幸運に恵まれた。


最初に北村有さんを見つけたきっかけは、確かライター講座のレビューを探していたからだったと思う。

北村さんのブログ(今はもうないらしい)を見つけて、そこからTwitterをフォローし、noteに行きついた。

同じ1989年生まれということに勝手ながら親近感を覚え、記事を読んでみたところ、すぐさまファンになった。

出来事の考察、文章のテイスト、情景や感情の描写の仕方…どれもとにかく素敵だし、学びになることが本当に多い。

わたしもこんな文章を書けるようになりたいなあと思い、マガジンを購読するようになり、今では北村さんの記事を読むことが日々の生活の一部になっている。

そんなある日、一つのツイートが目に止まった。

見た瞬間、「これだ!!」と思った。

即bosyuに登録し、溢れ出る思いを抑えつつ、お話ししてみたい旨のメッセージを送った。

すると、なんとzoomでお話しできることに…!

言葉を交わせた折にはもう夢のようで、芸能人にあったかの如くはしゃいでしまった。(ほんとにわーわーきゃーきゃー言っていた)

北村さんは、終始舞い上がっているわたしにも優しく接してくれて、非常に丁寧に仕事のアドバイスをしてくださった。

ますます自分の中での大好き度が増して、もっとコミュニケーションをとりたいという気持ちがうまれた。

zoomでお話しした時、北村さんが文通の募集をしているのも知っていたので、「応募してもいいですか?」と言ったところ、なんと「よかったら、直接お話しする機会をつくりませんか?」と提案してくださった(言うまでもなくテンションが上がり、更に舞い上がった姿を晒してしまった)

その日のうちに約束を取り付けさせていただき、お会いすることができた。

直接お会いする北村さんは、本当に優しくて丁寧で、お話が面白くて、洞察の深い方だった。

とにかくお話しできるのが嬉しくて楽しくて、終始幸せな時間だった。

(内心、どこまでわたしのファン度を高めたら気が済むのですか…!とか思ってた)

帰宅した後もしばらく夢見心地で、その日はほんとにずっと温かい気持ちで過ごすことができた。

(北村さん、本当にありがとうございました!)



そして、過去の自分への感謝の気持ちが湧いてきた。

この日を迎えることができたのは、苦しかったあの日に北村さんのことを見つけられたから。

マガジンを購読することを決めたから。

Twitterを追い続けたから。

すぐにbosyuで応募したから。

もっとコミュニケーションをしたいと、北村さんに申し出たから。

約束をすぐ取り付けたから。


そのひとつひとつの判断、行動が、わたしに幸せを運んできてくれた。


ひとつは小さくても、それを重ねることで、夢だったことを現実にできた。

その選択をしてきた、行動をしてきた過去のわたしに、ありがとうの気持ちでいっぱいだ。



そして、今のわたし、これからのわたしにも伝えておきたい。覚えておきたい。

実現したいことに向けて行動すれば、現実は変わるよ。

小さくてもいいから、一歩踏み出してみよう。




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