土佐清水市議会での一幕。どちらが正しいか?それだけが知りたい。

土佐清水市の市議会議員一般質問はユーチューブで観覧することができる。

通常はライブ中継から随時アーカイブとして記録が残り、いつでも観られるのだが、今回、土佐清水市市議会の一般質問にたった岡本議員の映像だけなかなか観られないという状態が数日続いていた。

今回、やっと観覧可能となったのだが、最後の部分で議長と意見の相違があり、揉めている映像が流れた。

時間がある方は下記の動画を観てもらいたい。

動画を観るのも面倒くさいという方用にザックリ説明すると、質問時間のタイムリミットが過ぎてしまい、質問できない中で、岡本議員が最後に発言しようとしたのに対し、細川議長が質問時間を過ぎているので発言を認めないと静止した。

ソレに対して岡本議員は質問ではなく、最後の一言なので大丈夫ではないのかというコトで互いの意見が飛び交い平行線。

そこで岡本議員は議事進行を宣言。
議事進行とは議事進行に対する問題点を指摘為の発言です。

しかし、細川議員は時間が過ぎているのでという理由で議事進行を認めない。

そして、暫時休憩と宣言して動画は終わりました。

この流れの中でナニが疑問か。
私は2つの疑問を持っている。
①一般質問の時間を過ぎても、質問でない発言なら許されているのか。
②議事進行はどんな時に有効なのか。
それらを踏まえ、自分なりに調べてみた。

まず、①一般質問の時間が過ぎても、質問でない発言なら許されるのか。

今回の一般質問において、前田議員の一般質問時に時間が過ぎての発言が認められた。

このコトから、発言が認められた議員と認められなかった議員が存在する。

コレに関してはどちらが正解わからいないが、認めないなら全ての議員の発言を認めない。認めるなら全ての議員の発言を認めるという【平等】な裁きを議長は行わなければならない。

そこに不平等が発生している点については、しっかりと確認して、次回以降平等な対応をするべきではないか。

続いて②議事進行はどんな時に有効なのか。

土佐清水市議会会議規則の第58条にはこの様に書いてあった。

議事進行に関する発言は,議題に直接関係のあるもの又は直ちに処理する必要があるものでなければならない。

2 議事進行に関する発言がその趣旨に反すると認めるときは,議長は,直ちに制止しなければならない。(発言の継続)

難しいが、コレは議長の裁量によって判断が別れるというコトだろうか?

その様な判断であれば、今回の議事進行は認められなくなる。と解釈した。

現役の議員の方や元議員の方(市町村議、道府県義、国会議員問わず)。
そうでなくても詳しい方は是非、解釈について教えて欲しい。

私がこうして発信する意味。
ソレはシンプルに疑問に対するモヤモヤを解決したいという気持ちと、市民を代表する議員が質問する中で常に平等であって欲しいという理由からだ。

全ての判断には基準があるべきで、基準から外れれば正されるべきであると考えるからだ。

ナニが正解なのか。
それだけが知りたい。

今回私が疑問に感じた2点に関して、このnoteをご覧の方はどう感じただろうか。

SNSのコメント欄に是非、意見を書き込んで欲しい。

ほいたら、また。

最後まで読んでくれてありがとうございました。 いいね!と思ってくれた方はサポートお願いします。