土佐清水市長選挙と土佐清水市議会補欠選挙(勝手に)総括
22日、我が街である土佐清水市では3つの選挙が行われました。
①参議院議員補欠選挙
②土佐清水市長選挙
③土佐清水市議会議員補欠選挙
土佐清水市長選挙ですが。
先ず結果ですが程岡庸前商工会議所会頭が新市長となりました。
私個人は今回、中山よしゆき候補を応援していましたので、その点では無念という思いはありますが、市民が選んだリーダーですので、これからの4年間ガンガン土佐清水市を引っ張って頂きたいと思います。
今回の選挙では程岡新市長には多くの土佐清水市議会の作田議長、永野副議長を始め、現職市議も多く応援しており、無所属ながら政党からも応援があったとの事でした。
今回の選挙は4名中3人が2000票を獲得し、500票差以内による決着となりました。
もちろん過去に例を見ない人数の候補者が出た選挙というのもありますが、今回は参院選補欠戦、市議補欠選もあり、個人はもちろん党との関係もあり、さらに混迷を極めた戦いとなりました。
逆に言うとそういう縛りがなければ結果はまた違ったものになったかもしれない。
政治に【if】は禁物ですが、そう考えざるを得ない僅差勝負となりました。
その影響を市長選挙以上に受けたのが市議会議員補欠選挙だと思います。
3名の候補者がおり、谷口かほ議員(自民党)と坂下文宏議員(共産党)が選ばれた。
落選の甲藤みき候補は無所属であり、先ほど指摘した影響もかなりあったと思われる。
新しい市長。
そして、新たに2名が加わって定員フルとなった市議会議員。
市長にはこれからの土佐清水市をどう変えていくか行動力が問われるし、市議会議員は与党や野党などしょうもない区割りを作らずに、しっかりとチェック機能を果たして頂き、良きものには良き、悪きものには悪きと対等に意見ができなければならい。
二元代表制は首長と議員が面と向き合い、より良い自治体を目指す仕組みなのだから、なんでも賛成でも、なんでも反対でもいけない。
そこに与党だの野党だの国会の真似事をしてる余裕はないはずだ。
市議会議員全員でしっかり市長をチェックし、より良い土佐清水市を目指して欲しい。
土佐清水市は新たな船出となる。
私たち市民も票を入れたら入れっぱなしではなく、その人たちがしっかり仕事をしているかどうかを興味関心を持たなければならない。
議員や市長に文句言うなら、票入れた人の政治活動はしっかり見るのも市民の責任ではないだろうか。
私はこれからもチェックし続けていく。
土佐清水市に住む人間の責任として。
ほいたら、また。