子育て世帯への臨時特別給付金に関する土佐清水市の動きを知る上で是非とも見て欲しい動画があるのでシェアしています。

昨日のニュースで知ったのだが、我が土佐清水市では国が発表した子育て支援金10万円の半額である5万円は現金、残りの5万円は地域電子通貨で支払われるとのコトだ。

なるほど、地域も潤うな。
と考えていたのだが、妙にひっかかる。

なぜ全額現金じゃないのか。
国も許可したのに。

子育て支援が目的ならば、この給付方法では子どもの服も土佐清水市内ではなかなか買えないし、子どもが居るから広い賃貸を借りていると言った場合には、そこにフルに全額使えないのは給付の目的からはズレてないか。

そんな疑問を持っていたのだが、今日の土佐清水市議会内で岡本詠議員が、その点を非常に詳しく質問してくれていたのでシェアする。

https://youtu.be/Fsz1uobz7GQ

土佐清水市の子育て世代の方にはパケ代払ってでも見て頂きたい。

私の聞きたいコトは全て聞いてくれているし、決定の経緯、見解についても細かく質問してくれていて、非常に分かりやすい。

特に、今回は『子育て支援』が目的であるのに、その目的に対し独自に市の方針として「地域経済の活性化」という目的が加えられている点。

賛否別れるだろうが、コレはどうか。
私個人の考えを述べれば、国の目的に準じて欲しかった。

使い勝手の概念からは上記した通り。
現金給付が実質認められたのだから、現金が1番使い勝手がいいというのが本音だ。


正直、岡本議員は一般質問などで受けるイメージは「いい筋ついてんのに聞き方が悪いな」と、あまりよい印象ではなかったのですが、今回、素晴らしいです。

どこから目線やねん!と怒られそうですが、私は今回の質問をした岡本議員に花丸を上げたい。

是非、ご傾聴ください。

最後に、子育て世代でない方やお子さんがいない家庭の方からすれば、「もらえるだけマシなんだからガタガタ言うな」という声もあるかと思う。

しかし、だからこそ聞いて欲しい。
今回の地域電子通貨に5%の上乗せされる分の財源はみんなの税金です。

みんなの税金が子育て支援という限られたスポットへ使われる。

もらう側は嬉しいが、市民全体で考えた時、それはどうなのだろうかとも考えてしまう。

どうか、私には関係ないと思わずに注目して欲しい。

日本国の動き。
高知県の動き。
土佐清水市の動き。

私たちは常に知る権利がある。
そして、知る必要がある。

人任せにしない。
自分たちで責任を持つ。

ほいたら、また。

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