統一地方選挙で考える政治

「現実は正解だ」とは立川談志の言葉。

今起きているコトはナニがどうなってこうなってるのかを分析して、対処すればいい。
できないのが馬鹿であると立川談志は言ったのだ。

本来の政治は国は国、都道府県は都道府県、市町村は市町村でそれぞれの課題と向き合い答えだすものだ。

しかし、市町村には黒字もあり赤字もあり、県レベルでそうだ。
そこに国から金が充てられ、なんとか機能しているが多い。

そうなると政治が絡んでくる。
よく言われる【パイプ論】というモノだ。

国に決められた予算から都道府県、市町村へ引っ張る為に国政の力学が働き、与党側が圧倒的に強く、それを応援する政治家が寿々つなぎで国政、都道府県、市町村の政治へと繋がる。

私はこの流れに全く納得していない。
異を唱えたい。

本来であれば、その土地に暮らす人間が意志を持ち、活動し、自分たちの地域を支える。

そんな市町村長が集まり、強い都道府県となり、足りない部分を国になんとかならないか直談判するのである。

市町村は市町村。
都道府県は都道府県。
それぞれで出した意見を国に届ける。
そこで何故か国との間に政党政治が絡んでくる来るから、ややこしくなっている。

本来はいらないはずの政治力がまかり通っているから、おかしなコトになっているのだ。

本来は市町村→都道府県→国だ。
そこに現在、国→政治力→都道府県→政治力→市町村となっているから、おかしい。

おかしいとわかりながら変えないのは厳しい言い方であるが、国民も間違っている。

ただ、あまりにもこの現実が長い時間経ち過ぎて、当たり前と受け入れている国民が大半なのが大問題だ。

自分達が暮らす生活と政治は密接に絡み合っている。しかし、そこに政党政治は入るのはおかしい。

統一地方選挙が始まる。
選択肢は私達の手にある。
今、このnoteを見てくれているアナタの地域の未来はアナタが握っている。

もう少ししたら、各候補が様々な訴えをするだろうから、その声に是非、耳を傾けて欲しい。

その人がこの土地の課題と未来に向き合っているかを真剣に比較して欲しい。

自分たちの代表を選ぶの基準は与党でも野党でも無所属でもない。
パイプ論ふざけるな。

この土地のコトを一番考え、一番説得力があり、私達の代弁してくれる【人】を選んで欲しい。

よく聴け、よく見ろ、よく調べろ。
私達はその努力を怠ってはなはないのだ。
投票へいきましょう。

ほいたら、また。

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文野翔太
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