「三文役者」と「飼育」を鑑賞
Amazonプライムビデオにて映像鑑賞。
「三文役者」と「飼育」の2本。
三文役者
名脇役と言われていた殿山泰司の生涯を描いた映画。
内容は「酒、女、役者」(笑)
破天荒な人生と価値観。The昭和。
ちょくちょく入るナレーション映像と出演映画が集中出来ないという方はいるかもしれませんが、個人としては時間の損はしてない感じ。
飼育
大江健三郎の原作で監督は大島渚。
濃い(笑)
内容は墜落した敵兵を地域で飼う(劣悪に保護)中で様々な人間関係がという内容だったが、これは一言で言うと「The日本人」です。
馴れ合い。
なーなー。
擦り付けあい。
組織ぐるみで動き反抗するものは共通の敵とする。
嫉妬、偏見、差別。
この映画を観て「あーやだな。これ」と思いつつ「自分にもそんな部分あるな」と思わせられる映画。
後味は良くないです。
人によっては時間返せって思うかも。
ただ、私個人としては日本人の根底にあるの醜い部分をまざまざ見せつけられる映画だなと感じました。
映画なんか全く観ないのですが、一回見始めたら観れますね。
特に古い映画というのは今とはまた違った感じがして面白い。
今回見た「飼育」はモノクロ映画だったのですが、カラーには無い奥域があり面白かった。
お時間ありましたら、是非みなさんも映像鑑賞してみてください。
ほいたら、また。
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