衆議院議員選挙高知県二区。非自民・非共産の私はどうする。
「赤勝て青勝てどっちも負けろ」
平成狸合戦ぽんぽこのおろく婆のセリフだ。
今回の衆議院議員。
私は応援する候補はいない。
私の思想は非自民・非共産に近い。
しかし、高知県二区では自民党と共産党の二党のみ。無所属議員すらいない。
先日は共産党候補の演説を、今日は自民党候補の集会を見に行ったが、当たり前であるが、どちらにも反対ばかりではなく「そうだな」もあれば「あかんわ!」もあるのだが、まあ、どっちが多いかはあきらかであり。
共産党候補は道での演説聞いた程度なので時間的なハンデもあり、今日聴いた自民党候補の集会ほど内容を読み取れなかったので、今回は自民党候補に限り思うコトを書く。
安全保障に関しては自民党が近い。
私は敵基地攻撃能力に関しては容認派だ。
また、食料安全保障については共感する。
※これは共産党も話しており、どちらも納得。どの党だって共通の課題だから当たり前だ。
裏金に関しては様々な話をしたが、全会一致で決めた岸田首相時代のものを選挙があるから変えるなら、なぜ賛成したか問いたいし、金の出し入れが分かるようにするには銀行に預けるといったが、そもそも現金ではなく、履歴が残るクレジット決済にすれば簡単(クレジット決済出来ない人の為だろうけど)じゃないかとか、思うところはある。
旧文通費の全面公開や政策活動費の廃止などの議論になってもいいのではないか。
そこは自民案は甘すぎるだろうと思う。
日本衰退の原因に関しては納得できない。日本衰退の原因は産業に力を入れなかったから海外に抜かれて行ったという趣旨の説明だったと思うが、そこは違う。
日本衰退の原因は人への投資を削ってきた点にあると私は感じている。
教育への投資、研究への投資を怠った結果、薄給で研究が続けられず違う道を選んだり、活路を求めて海外へ渡ったりした結果が今の日本では無いのか。
産業の前に人である。
人が育たなければ、基礎なきところに家を建てる様なモノだ。
人を育てるコト。教育、研究に力を入れるコト。来れなくして産業無しではないのか。
さて、どちらも聴いた。
先程も書いたが共産党候補は時間の制約があり、内容への理解は薄いコトを加味しなければならない。
白票は出したくない。
しかし、どちらかを選べと言われれば私は崖の前に立たされている気分だ。
たぶん、当日まで悩む。とても悩む。
これまでも消極的理由で人を選んできたが、今回はその選択肢が少ない。そして、どちらと私の思想とは合わない。
さあ、どうするか。
2024年の衆議院議員選挙の小選挙区は激しく悩みの中だ。
ちなみに比例は国民民主党である。
支持政党である理由は沢山あるがとても分かりやすいホームページがあるので、こちらのリンクから目を通して頂ければ幸いです。https://election2024.new-kokumin.jp/
悩む。
非常に悩む。
白票は絶対に避ける。
ただ、強烈に悩む。
小選挙区どちらに入れるか悩みは深い。
ほいたら、また。
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