それでも国民民主党を応援しています。

本日、不倫騒動で党内の倫理委員会にかけられていた玉木雄一郎代表への処分が通達され。
役職停止処分3ヶ月間とし、本人が了承した。

この処分に関して様々な声はあるが、私は妥当かなと思う。
言い方は悪いかもしれないが、いい落としどころではないだろうか。

103万の壁を178万へ引き上げ、トリガー条項凍結解除、原発など様々な法案を出して与党過半数の中を戦っていく最中に起きた代表の不倫問題は党内にも党外にも大きな影響を与えている。

しかし、この報道があった後も支持率は大きくは落ちず、むしろ支持率だけで言えば野党第一党となる調査も出ている。
報道に対して本人が即座に認め謝罪し、自らメディアで反省を語り、政策を動かしていく覚悟を示した結果かもしれないが、コレは不思議だ。1部で「不倫より政策」なんて声も聞こえるが、やはり信頼を失う行動には違いなく、なぜ支持率が下がらないのか私の想像を超えたナニかがあるのだろうか。分からない。

ただ、今回、こうして役職停止処分が出て、これから支持率にどう影響するか。
また、玉木代表が先陣をきり走り続けてきたので「国民民主党=玉木雄一郎」という認識の方は多いと思う。優秀な議員も沢山いるがまだまだ目立たないし、トーク力でも玉木代表に並ぶのは榛葉幹事長くらいか。

国民民主党は玉木代表の役職停止処分の他にも古川代表代行の103万不記載問題(事務的ミスとして訂正済)など、結構色々あるので、これを受けて次の支持率がどうなるか。不安だ。

「玉木いないなら無理じゃね?」とか「裏金言えんやん」とか様々な声はありそう。
ちなみに不記載と裏金ってナニが違うのかというと個人的にはよく分からないけど、キックバックとか明らかに誤魔化して違う用途へ使おうとしていたのか、記載漏れかという第三者には非常にわかりにくいモノだなと思う。全てを裏金というのは可哀想かなとも思ったりするが、これは見る人によって大きく変わるだろう…

さてさて、大事な時期に国民民主党は大丈夫なのか。
うん。そりゃ大丈夫な訳ないだろう。ハッキリ言って。

けど、それでもやり切るしかないのだ。
少なくない票をお預かりしている以上は政策を実現してもらわないと。
この苦しい中、政策を実現できれば、国民生活はもちろん、党にとっても大きな収穫となる。

対決より解決。
問題が起これば対策を考える。
ソレを党内でも徹底して頂きたい。

今回の件は恐らく沢山の批判があるだろう。
しかし、誤解を恐れず言えば、その声は誰の声だろうか。
はなっから国民民主党を支持してない人の大きな声ではなかろうか。
大きな批判の声の中に潜む国民民主党を本当に支持してくれている人の声をしっかりと聞いて欲しい。耳を澄まして。
そして、やるべきコトを淡々と進め政策を実現するという形で答えて欲しい。

国民民主党は前途多難。
しかし、振り返ると、この党はこれまでもずっとピンチの連続だ。ココでへばる様では、これまで乗り越えてきた意味が無い。

私はどんな状況になろうと応援している。
対決より解決の姿勢が国民民主党から失われない限り。
これから先もその姿勢だけは絶対に崩すなと伝えて、終わる。

ほいたら、また。

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文野翔太
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