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仕事もきょろきょろ(7)「自費出版は玉石混淆の見本」

 自費出版の仕事をしていますが、自費出版は、商業出版と比べて二段か三段くらい低い評価を受けているのが世の中、特に出版業界の相場であります。
 原因は様々ですが、大雑把に言うと素人が書いたものであること、プロの編集者や校閲者や造本設計家が関わっていない場合が多いことなどが評価する方々の先入観としてあるようです。

 実態は、まったくその通りという本もあれば、商業出版ではお目にかかれない素晴らしい本もあるのです。玉石混淆の見本みたいなところが私は面白く感じるのです。

 来月(掲載時)は、所属している Npo法人日本自費出版ネットワーク が運営を任されている第24回日本自費出版文化賞の2次選考会です。こちらは玉の方でありますが、超玉と出会えるかが楽しみの一つです。

第24回日本自費出版文化賞
https://www.jsjapan.net/pages/award_history2021

(2021/6/22 Facebook掲載)

このコラムは、(株)文伸が運営する自費出版専門工房「ことこと舎」Facebookページからの転載です。

自費出版専門工房ことこと舎

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