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仕事もきょろきょろ(10)「もっともすぐれた作品に大賞」
2021年7月17日に開催された第24回日本自費出版文化賞の2次選考会は大きな評価の相違もなく無事終了。
「地域文化部門」「個人誌部門」「小説部門」「エッセー部門」「詩歌部門」「研究・評論部門」「グラフィック部門」の7部門の各ベスト10を選んで(最終)選考委員に送り、各部門のベスト1(部門賞)と次点(特別賞)を選んでもらいます。そしてその中で、もっともすぐれた作品が大賞となります。
ちなみに前回第23回の大賞は、地域文化部門の『故郷の記憶[上巻]祈りと結いの民俗』『故郷の記憶[下巻]生業と交流の民俗』(上下2巻)那賀教史著(鉱脈社)でした。
選考委員長の鎌田慧氏は、「ほぼ30年におよぶ踏査と研究は、地域の民衆史の記録として豊かな成果となっている」と評しています。
2021年は、9月8日に受賞作品の記者発表があり、翌日か翌々日の朝日新聞に掲載されます。
この日本自費出版文化賞の運営を任されているのがNPO法人日本自費出版ネットワーク。日本の自費出版文化を応援する団体です。
2次選考会の後、8月からは自費出版の制作側のレベルアップのためのNPO認定の「自費出版アドバイザー」試験期間に入ります。次回は認定試験の話をしましょう。
(2021/7/30 Facebook掲載)
このコラムは、(株)文伸が運営する自費出版専門工房「ことこと舎」のFacebookページからの転載です。
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