以前に公開した記事
「アイルランドから '22 夏 語学学校に通う前に準備しておいた方がいいと感じたこと」
では1回目の留学(’22夏)の反省を踏まえて2回目の留学(’23 冬)に改善したことを記しました。
今回の記事は、1回目の留学後にやった英語の勉強の際に、使って良かったと思った本などを紹介します。
はじめに
1回目の語学留学の際に、アイルランドの大学院に進学するには「IELTSを受けなければならない」ことを知り、その対策をしようと考えました。
まずは基礎(文法や発音)から始めなければと考え、「中学校と高校の英文法の参考書」と「発音記号の解説書」を買ってやってみました。
その結果、苦しかった大学受験の勉強を思い出して苦痛になってしまい、本を避けるようになりました。
どうしようかなぁと思っていた時に、たまたま図書館で「英文法のトリセツ」シリーズを見つけて衝撃を受けました。
それからは、とにかく「新しく」て「売れている」英語学習の本を探してやってみることに切り替えると勉強が楽しくなり学習効果も実感しました。
英語の基礎学習の結論としては、「スピーキング」から始めて、その際には「動詞」と「発音」に注意して、文法は「文型」と「時制」で十分、最後は「語彙」を増やすことにたどり着きました。
それらをまとめたのが以下の内容になります。
少し長いですが、最後まで読んでもらえるとありがたく思います。
動詞
この2冊を使いました。
英文には必ず動詞があり、それらがどのように使われているかを考えながら英語を話したり聞いたりすると、今まで混乱していたことがすっきりと理解できるようになりました。
日常生活には困らないレベルにはすぐに到達すると思います。
文法
この4冊を使いました。
英文法は「文型」と「時制」で十分だと実感しました。
発音
この2冊を使いました。
「口を大きく開けて話す」、「音をしっかり伸ばして話す」、「ノドを奥からしっかり開いて話す」ことを意識して「日本語を話す外国人になりきる」ことで通じるようになりました。
この本の動画を毎日のルーティーンにして反復練習としています。
英単語
この4冊を使いました。
フィリップ・ハリス(2013)留学英語教科書 IELTS テキスト&問題集:翔泳社
英会話
この本を使いました。
Getting Ready
「英語はスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの順に学ぶべき」という考えにはなるほどと思いました。
以前に立ち読みした本(タイトルは忘れてしまいました)に英会話はマンツーマンっで教えてもらうより、しゃべることができる人同士の会話に入ってそのリズムで話すようにすることが上達する方法だと読んだことがありました。
英語を勉強したいと考えている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
おまけ
日本文化の紹介のためにこの6冊を読みました。
廣政愁一(2015)進撃の英語:講談社
キャサリン・A・クラフト(2019)英語で東京道案内:だいわ文庫
キャサリン・A・クラフト(2019)英語で大阪・京都道案内:だいわ文庫