おっさんの冥土の土産旅2022
久しぶりの冥土の土産旅。今回は、青森三内丸山遺跡から八戸是川縄文館、そして、一戸御所野遺跡をめぐる旅程。
三内丸山遺跡はその発見当初に研究者(先日亡くなった小山修三氏)の周辺で仕事をしてたため関心もつよかったが、現地に足を運ぶことができずにいた。
ほかの二か所は、北海道と東北の縄文遺物遺跡が世界遺産に登録されてから知ったので、今回は縄文繋がりで訪ねることにした。
旅程
18日 東京から新青森(新幹線)。徒歩で三内丸山遺跡、復路はバスで新青森。
新幹線で八戸へ移動。JR八戸線で鮫へ移動、蕪島へ。復路は途中長苗代で下車し、徒歩で八食センター。バスで八戸へ戻り、泊。
19日 レンタカーを借りて、是川縄文館へ向かう。途中、南部一宮の櫛引神社。
縄文館観覧後は、八戸自動車道で一戸IC経由で御所野遺跡。
その後、二戸まで移動し、車を返す(八戸から二戸であれば、乗り捨て料金が不要)し、新幹線で盛岡へ移動。
盛岡でじゃじゃ麺を食べて、ふたたび新幹線で東京。
当初は八戸一戸間は、原付で移動を考えたが、レンタル場所も少なく断念。また、乗車した新幹線の新青森到着から三内までの連絡が悪く、バスを待たずに歩いたのは結果として良かった。
当初、八戸の蕪島、八食センターは二日目に考えていたが、実際、二日目は返車予定時間(6時間レンタル)30分前だったので、当日この二か所を巡っていたら、是川縄文館や御所野遺跡をのんびり観覧することができなかったと思う。
リンク先は何の説明もない「素」スライドショーです。
冥土の土産は──
1)是川縄文館の展示物の凄さ(ほとんどが重文と国宝)。
2)40年近く前に青森へ自転車旅をした際、東京からの夜行列車をおりて下北へ向かうため乗り換えた車中で通学生の会話が「ブルーインパルス」以外一言も理解できなかったのだが、今回は八戸線の車中の高校生らの会話が全部理解できたこと。
ではでは。[ぶんろく 2022.11.1.]