みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.10/11-14
2024.10.11
秋晴れ。納骨旅日和? である。
朝一で訪問診療所に父の処方の件をファックス。
昼に出発。トイレの近い(笑)ジジ二人旅なので休み休み、今日は、東北道で仙台を目指す。
東北道、2カ所の工事規制渋滞、仙台市内退勤時間渋滞で、。想定より2時間オーバー。高速下りて仙台市内へ向かう頃には運転に飽きた。
宿泊がレストラン設備のないビジホであったため、父には申し訳ないが、コンビニ弁当で夕飯をすます。
[BMKぶんろく 10/11]
2024.10.12
昨夜後着のおつれあいや娘らと一関郊外の山中を目指す。
仙台から1時間半ぐらい。
里山と称しているが、都会モンからすればそこは山。
本堂で読経後、樹木葬の場所へ。車いすを押し上げることができるような道ではなく、山裾まで寺の車でその先シニアカーで行けるところまで近づき、歩けるところまで登るが、斜面がきつくもうひと坂が越えられないため、父は一段下から見守る。
最近都会の寺院でも宣伝する樹木葬とは全くの別物。
斜面の下生えをきれいにした場所に区画が設けられている。里山葬、いや、山岳葬とでも言ったほうがふさわしいかも。2600近い区画、すでに埋葬されているのが1300くらいとか。母の区画の周囲の地面にもいくつもの木札が立っている。
斜面に掘られた80cmちかい穴。僧侶が骨壺を開け、上部の頭骨を蓋に取り分け、残りを寺男が穴へ注ぐ。骨煙が立ち上る。
家族がひとつひとつ頭骨部を入れたのち土をのこり20cmほどまで被せ、目印の木を植える。「ムラサキシキブ」を選んだ。木札と花を挿し、終了。
紅葉には少々早かったが、時季であれば色づく山であろうとおもわれる。
母の納骨完了。┐(´д`)┌ヤレヤレ
寺を出て、厳美渓ちかくの道の駅で昼食。厳美渓を車窓からちらみして、平泉中尊寺へ。父を車いすで押し上げたがかなりしんどかった。観光地、天気に恵まれた3連休だったからそこそこ混んでいた。
平泉から松島へ。海岸線はめちゃ込みだったので、ちょっと離れた松島湾を一望する展望台へ目的地変更。みんなで写真を撮影後、仙台へもどる。
宿で一休み後、娘氏らが探してくれた名店?に牛タンを食いに。旨かった。だが、総入れ歯の父にはちょっと硬かったか?
[BMKぶんろく 10/12]
2024.10.13
帰路は全員車で常磐道を通って帰る。
高速に乗る前に、おツレアイの母の実家跡を観に行く予定であったが、玄関前まで行って素通りもできず、朝早くであったがピンポンし、義母の妹氏がお出ましになりしばし歓談す。
福島に入り楢葉で下り、震災遺構の請戸小学校を見学。6号線を通り、大熊から高速に戻り東京へ。7年ほど前にスタディツアで来た時よりも新しい建物が増えたが、草ぼうぼうの土地、帰宅困難地域の荒れ方は……。
預けた犬の引き取り時間の30分前に帰宅。犬、しばらく狂喜。
BMK断酒解禁!
[BMKぶんろく 10/13]
2024.10.14
納骨旅の写真整理。弔問者用のスライドショー作成。
父はちょっと鬱気味なのかもしれない、と気づく。ドツボにはまらぬよう要注意である。
あとはいわゆる仏壇的なものを手配すればおしまい。
みとどけほぼ完了。
[BMKぶんろく 10/14]