【ポケカ】ポケカ四天王決定戦出場レポート(大阪1位抜け本戦6位)
どうも、Bunpeiです。2回戦配信卓だったマツダブンペイです。
自己紹介
元々、Shadowverseをメインに色んなDCG(デジタルカードゲーム)をプレイしていました。そちらではそこそこ結果を残すことができ、強プレイヤーとして見てもらえてました。
ポケモンカードゲームは、約1年ほど前のGXスタートデッキから軽い気持ちで始めました。
ゼクロム争奪戦もミュウツー争奪戦も両方優勝していたりとシールド戦は得意です。
最近は、チーム雷炎無双ができてポケカする機会や語り合える環境が整い自分の実力を最大限に出して行ければなと頑張っているところです。
予選は水鋼MM(God Perfection)、決勝大会は水鋼MM(タッチムウマージ)を使用しました。そうなった経緯や採用カードの採用枚数の解説、大会の感想を書いて行こうと思います。
半分以上は無料で読めます!まずは無料部分読んでいただいて、その先が気になれば是非購読していただければなと思っています。
配信卓
見比べやすいように先に両方デッキ貼っておきます。
OUT→ミュウミュウ1枚、ケルディオ1枚、デデンネ1枚、リセスタ2枚、リーリエ1枚、ハプウ1枚、鋼エネ2枚
IN→ムウマ2枚、ムウマージ2枚、マーシャドー1枚、ミストレ2枚、Uターンボード1枚、カウンターゲイン1枚
計9枚入れ替えです。ほとんど同じのようで別デッキです。入れ替え理由はまた後ほど。
9/29(日)大阪予選
僕は9/22(日)CL東京にエクストラレギュで参戦していて、スタンダードレギュの環境と対戦の流れを全く把握できていませんでした。
とりあえずTwitterでスタン上位デッキに一通り目を通し、その中で引き込まれたのがチームアチャモのメンバーが使用していたGod Perfectionと呼ばれる水鋼MMでした。
Twitterでは「訳がわからないデッキ」「指南書を出して欲しい」などの声が多い初出の変わったデッキでした。
僕は見た瞬間に何故か頭に全体面の立ち回りと勝ちプランが頭を過ぎり、自分が探し続けてきた最高のデッキだと思い持ち込むことにしました。
初めて回したのは9/27(金)でした。僕がCLの大会レポ書いてたり、友達との予定が合わずその日に3戦ほどして大会に挑むことになります。(友達が組んできたデッキがCL優勝のルカリオ&メルメタルで勝つためのプランをなかなか見つけられず1勝もできなかった)
まぁそこそこ運が良かった気もしますが勝ちを落とさない冷静なプレイで7勝できて良かったです。8戦目は勝ちを自らのプレイミス、練度不足で負けてしまい1位抜けしたものの凄い悔しかったです。
本戦出るからには優勝したいと必死に練習する日々が始まります。
God Perfectionからミュウミュウムウマージが出来るまで
「他者の組んだデッキの細かい部分を自分なりに入れ替えるのはナンセンス」
自分がよく言ってるやつです。なので四天王戦前に入れ替えたい部分はあったけどそのまま60枚持ち込みました。
その1枚1枚には製作者の採用理由が詰まっており、1枚入れ替えるだけでデッキではなくなってしまうと考えているからです。機械の歯車一つ変えるのって動かなくなりそうですごい怖いですよね、そういうことです。
それではどうやって自分なりに調整するのか、それはデッキを崩し1枚1枚に自分の思う採用理由にしていき、自分のデッキにするということです。
では、自分のデッキを組んでいく段階に入ります。
まずしたいことがどういうことなのかはっきりさせます。
僕は先行やぶれかぶれが最強だと思っているのでそれには負けないことが大前提です。可能であるならやぶれかぶれマーシャドーを採用するってことです。これだけしておけば何も出来ずに負けってことはほとんどなくなると思います。
次におおまかな試合展開の想定です。今回は水鋼MMにするところまで決まっているので基本的な流れを決めます。
対非GXはオルタージェネシスGXを絡ませ計5ターンでのフィニッシュも目指します。まぁこれが強いから非GXは消えて三神しかいないんですよね。
問題は対TAGです。高HPをどう突破するのか、そこで僕が思いついたのはサイド1枚ずらしてカウンターゲインを起動させることでした。TAGの殴り合いで一番大事なことは先に敵の育ったTAGを落とし、立て直してるターンに次のTAGに細かい打点を挟めるターンを作ることです。このデッキはカイリューの技しかないですが、ムウマージを採用することで2ターン目から270ダメージを狙うことが可能となります。
したいことが決まったのでそれを形にします。
ポケモン(15種21枚)
●ミュウツー&ミュウGX 2枚
場、トラッシュのGXポケモンが持つ技を使えるメインアタッカー。前日まで脳死で3枚積んで回してた。こいつ軸だから3枚くらい入れときたいじゃん。けど、2枚ともサイドにさえ落ちなければ2枚目はグラジオから回収出来るから、どうしても入れたい1枚が出てきた時の減らせる候補だった(減らされて2枚になった)。
●アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 1枚
オルタージェネシスGX強すぎる。アルティメットレイ強すぎる。非エク相手したり、タッグではないGXを相手するのに最強のカード。
●メガミミロップ&プリンGX 1枚
GXを主軸とするデッキに凄い高い打点を与えれるポケモン。ダブル無色エネルギー+カウンターゲイン+ジャンピングバルーンはこのデッキの真骨頂。
●ルカリオ&メルメタルGX 1枚
フルメタルウォールGX専用ポケモン。大会前日まで入っていませんでした。不採用だった理由は、エネ剥がす行為より1ターンもらえるコバルオンGXのてつのおきてGXの方が評価が高かったからです。ただし、ひかるミュウオーロットヨノワールやTAGバレットに対してはエネルギーを落とす利点があったのでそことのマッチがある読みでの採用。
●コバルオンGX 1枚
てつのおきてGX強すぎる。ミュウミュウにダブル無色エネルギー貼って裏にムウマ立てててつのおきてGXで次のターン、ムウマージふしぎなことづけ→ダブル無色エネルギー+カウンターゲインでカイリューGXのてんくうのさばき(270ダメージ)を狙えます。ゲインが起動しない終盤でジャンピングバルーンのエネを溜めるために使用したりもします。なにかと便利。
●ソルガレオGX 1枚
ターボストライク強すぎて採用しない理由がない。裏にエネが付くと1ターンでエネの準備ができない技を全て使えるようにしてくれます。
●ゲッコウガGX 1枚
かすみぎりでフーパ、ラフレシア、ルカリオ&メルメタルGXに対応するための1枚。流石に外せない1枚。
●カイリューGX 1枚
270ダメージといった破格のダメージを叩き出せるてんくうのさばき打てるポケモン。ジャンピングバルーンが通らない時に打ちたい技。
●デデンネGX 2枚
サイド落ちたら困ることがあるから2枚。実質サポみたいな感じの使い方をする。無理に打たない。
●カプ・テテフGX 2枚
サイド落ちたら困るから2枚。デデンネと違ってこっちは必須なので増やしたいくらい。
●マーシャドー(やぶれかぶれ) 2枚
先行取ってこれでイージーウィンしたいので2枚。これはスタンダードの答えだと思ってる。ってのもあるんですけど、後手でも1ターン目にやぶれかぶれをすることでテテフやデデンネといったGXポケモンを場に出させジャンピングバルーンの打点上げを狙っている。テテフデデンネ入ってないデッキはそのまま沈んでください。
●マーシャドー(リセットホール) 1枚
無人発電所を割るための札。ベンチに出してUターンボード貼っとけば、裏を呼んでリセスタでバトル場を縛って延命しようとする選択肢を潰せる。
●オドリドリ(バイタルダンス) 1枚
基本エネルギーを2枚サーチ。グズマ&ハラやハイパーボール、ミステリートレジャーのコストを作れる。ターボストライクを狙いやすくなったり、先行オルタージェネシスGXの準備がしやすい。
●ムウマ-ムウマージ 2-2ライン
立てたい場面でサイドに落ちられたら困るため2枚ずつ採用。リセスタムサコジ超越ケア、TAG殴り合いでのサイドずらしカード(ゲイン起動させる)。
グッズ(7種20枚)
●プレシャスボール-ハイパーボール-ミステリートレジャー 4-4-4
これは宗教上の理由からフル投入。したいことを確実にするためにはポケモンサーチカードの枚数を増やすことだと思っています。僕のデッキはここ3種4枚ずつ突っ込んでテテフデデンネ入れてから始まってます。
●グレートキャッチャー 2枚
リーリエで探しに行ける裏呼びカード。終盤グズマに繋がらない時の最終手段。トラッシュ効果も便利なことがあったり手札にあって困らないカードです。
●Uターンボード 2枚
後手1技打ちたい時にサイドに落ちてたらそれだけで負ける可能性が生まれます。
●こだわりハチマキ 2枚
ジャンピングバルーン60x3+60+30=270、アルティメットレイ150+30+30=210、ターボストライク120+120+30=270、弱点ターボストライク(120+30)x2=300
欲しい場面そこそこあるから2枚
●カウンターゲイン 2枚
このカードが強すぎてムウマージを入れたまである。ダブル無色エネルギー+カウンターゲイン→ジャンピングバルーンの不意打ちで色々破壊してきた
サポート(4種7枚)
●リーリエ 2枚
先行1ターン目で打ちたいサポート。後攻1ターン目は他のアクションを取ることがあるのでそこまで枠はさかずにテテフからタッチ出来るように2枚。
●グズマ 2枚
2枚まで削るのは攻めてる気がするけどゴルーグ相手する時以外はあまり問題を感じなかった。最低ラインの2枚採用。
●グズマ&ハラ 2枚
最強サポート。スタジアム、ポケモンのどうぐ、特殊エネルギー持ってこれるってなんでも揃ってやばすぎるでしょ。後攻1ターン目のターボストライクから入りたい時にトキワの森+Uターンボード+ダブル無色エネルギーで持ってきたり、ダブル無色エネルギー+カウンターエネルギー→ジャンピングバルーンの準備であったりと、どのタイミングでも強いサーチを行えます。
●グラジオ 1枚
必要ポケモンをサイド落ちから救出するカード。ないとデッキになりません。1枚は積みましょう。
スタジアム(2種3枚)
●混沌のうねり 2枚
無人で動き止められるのをおさえたり、サンダーマウンテンや巨大なかまど、トキワの森を好きなように置かせないように出来る強いスタジアム。2枚は最低ライン。
●トキワの森 1枚
基本エネに触る手段がオドリドリと合わせて2枚あればいいと感じたので1-1でばらけさせての採用。グズマ&ハラで触れるのはなかなか便利でトラッシュ効果も役立つことが多い。
エネルギー(3種9枚)
●ダブル無色エネルギー 4枚
メインとなるエネルギーなので上限まで採用。
●基本エネルギー 水3鋼2
鋼はオルタージェネシスGXを打つ時しか使わないので2枚。水はゲッコウガGXの技を使うことがあるので3枚です。
アルティメットレイでは最低1枚、できれば2枚付けば十分なのでそんなに必要ありません。
こんな感じで対戦に必要なカード、回すために必要なカード、最低必要数まで削れるカードを見つけ60枚にしました。
最後に元のリストから採用されなかったカードについて少し触れます。
●ケルディオGX
これを採用することで勝てるようになる対面が分からなかった。無人で超えられるのが弱い。技の必要エネが重い。逃げエネ重い。
●リセットスタンプ
上手い人に刺さらず、上手ければなくても勝てると思ってるため採用せず。これでターン猶予もらうつもりならそのターンで勝ちに行くため札を採用したい。使うならハンデスして山上まで固定したい。
●ハプウ
効果が単純に嫌い。山圧縮してるように見えるけどヒットの仕方によってはハズレ札の純度をあげつつ、大事な札を落とすことになってしまうことがある。
11/10(日)ポケカ四天王決定戦 決勝大会
1回戦
対ゾロペル 後攻 6-4 勝ち
テテフデデンネ出さずにムウマージとやぶれかぶれと三神メガミミプリンだけ立てて普通に試合が進み勝ち。運がいいことにMMパーツ1枚も見せなかったので周りへのデッキバレも抑えれました。
2回戦 配信卓
対ピカゼク 先行 6-4 勝ち
配信卓何考えてプレイしていたか解説します。
1ターン目、ジラーチスタートでデッキタイプが分からなかったので超バレの時に困るMMではなく三神にエネを貼ることは確定でした。サイドに落ちてたらテテフグラジオで三神救出手張りという動き方をしてました。次にやぶれかぶれするかどうかの選択です。練習段階では超バレにはジラーチスタートでもやぶれかぶれしないと厳しいと頭にあったのでする選択をとり、4枚のうちにミストレがあったのでテテフリーリエで手札回復させます。ボード引けたので貼るとこまでは良かったのですが三神を前に出さなかったのは細かいプレミですね。超バレだった時にギラティナにダメカン乗せられハチマキカラミティエッジで落とされる可能性を作ってます。
2ターン目、相手がサポ引けず番を返してきたのでMMを場に出しターボストライクで早期決着を狙うか考えてましたがオルターから入って次のターンから動かれても勝てると判断したため負け筋になる可能性のあるMMは場に出さずオルタージェネシスGXを打ちます。
3ターン目、相手がピカゼクデデンネがならんだのでコケコまでこればジャンピングバルーンでピカゼク倒せるようになるし、出てこなければそのままてんくうのさばきでピカゼクを落とせるように場を作りました。しかし、相手はしっかりコケコ◇とコケコGXとグズマまで持っていてMMを狙われて相手にワンチャンス与える形になってしまいました。
4ターン目、キャッチャーは持っていたのでピカゼクにジャンピングバルーンを打って終わらしに行く選択もあったのですが多少リスクもあったのと、相手がサンダーマウンテンを捨ててくれたこともあり素直にコケコGXを落とす択を選びました。アルティメットレイで山確認してたらテテフがサイドに落ちてることに気が付いて苦い表情をした気がします笑。ちなみにサイドからは拾えてほっとしてました。
5ターン目、ライライが前に出てきてムウマージを飛ばさなければもう1ターンもらえそうだったので殴って番終わろうとしたけど、残り時間が短いことを知らされたのでムウマージ飛ばして、グズマ2キャッチャー2もしくはスタジアム割る手段(リセットホールマーシャドーが残ってたからボールも当たり)+テテフに繋がる札で勝ちという状況でした。引いてなかったらグズマで負けるから結構怪しい試合でした笑。勝てて良かった。
3回戦
対三神ミカルゲ 後攻 2-5 投了
先2くもんのさけび、後2オルター、先3くもんのさけびでMM落ちるとこまでは良かったもののMMに繋がる札が引けずMMで攻撃できなかったのが敗因。
4回戦
対ピカゼク 先行 2-1 投了
MM全部サイド落ちで三神にエネ手張りして次のターン基本エネになかなか繋がれずムウマージ飛ばしてまで基本エネを探しオルター。そもそもこれがプレミで相手の場にGXが並んでいたので、ジャンピングバルーン2回プランを取っていればよかった。ちなみにこの試合はムウマージを飛ばす前にルカメタを場に出し1枚でも多く引きに行って結果欲しいカード引けたもののルカメタを前に呼ばれフルドライブでピカゼクに6エネがつき倒せない状況になってしまい投了。これも下手。
5回戦
対超水MM 後攻 6-5 勝ち
相手は仲がいい同じ大阪代表のねるぅさん、大阪予選8回戦のリベンジマッチでした。
お互いがお互いのデッキを知って大会に出てたので対策札が追加されてました笑。
先1やぶれかぶれされたものの相手は事故り気味の模様、後1やぶれかぶれしかハンドになくてこちらもやぶれかぶれ。ハンドは怪しくテテフリーリエで番返す。先2ターボストライクで裏のMMに2枚超エネルギー、前が落とされサイドが取られるも後2ハチマキターボストライクでMM落としたが、先3弱点保険持たせてジャンピングバルーンでMM落とされる。その返しにMMでてつのおきてGXを使い次のターンはちまきジャンピングバルーンで勝ち。後1TAG出さずに番返せた自分が上手くて勝ち!
6回戦
対シルヴァディ 先行 6-3 勝ち
先1やぶれかぶれ先2オルタージェネシス、アルティメットレイ、アルティメットレイ、エナジードライブ勝ち。
結果、4-2で6位。オポネントでトーナメント残れずでした。もう少し対戦したかったなぁって思います笑。
感想とこれからの目標
一番嬉しかったのはヨネダタクヤさん、とーしんさん、イタガキシュウトさんの3人の会話に少し混ぜて頂いたことです笑。もっとゆっくりお話ししたかったですが僕の気持ちが持ちませんでした笑。
大会の方は負け試合が勝てる可能性のあった試合ということで勿体無かったなと思う反面、そんな自分だからまだまだ四天王になれないんだなと感じられた大会でした。
あと配信卓見直して思ったけどプレイ遅すぎ!そこを気をつけた練習をしていきたいですね。
今後の目標はCL、シティでしっかり結果を残す。これまでと変わらず本気で取り組んでいきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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投げ銭できるように設定しようかなと思ったけど申し訳ないから有料部分で基本的な動きとスタートポケモンの優先ランク、環境デッキへの立ち回りと相性を書こうと思います。シティ残ってる人やこのデッキや僕に興味を持ってくれた人、良ければ読んでください!
基本的な動きとスタートポケモンの優先ランク
先に下にある環境デッキへの立ち回りと相性の部分を書いてから、これがあるといいなってなって書き加えているので後ほどまた同じことを書いているかもですがご了承ください。
スタートポケモン優先ランク
A(スタートしたい)
ムウマ、マーシャドー(リセットホール)
B(試合にあまり支障ない)
コバルオンGX、メガミミロップ&プリンGX、アルセウス&ディアルガ&パルキアGX
C(妥協ライン、サイド落ちが怖い)
オドリドリ、マーシャドー(やぶれかぶれ)、デデンネGX、カプ・テテフGX
D(スタートするだけで負け筋になり得る)
ルカリオ&メルメタルGX、ミュウツー&ミュウGX
対面のデッキ知ってたらMMスタートでも良かったり。対超バレで出しただけで負けになったり、対MMで先にTAG落とされて負けたりとスタートするだけで負け筋になるので優先度低めです。
基本的な動き
先行1ターン目、やぶれかぶれしてからテテフ→リーリエ。この間に対面ごとに必要なカードを揃えます。ムウマだったりMMにエネ手貼りだったり。
リーリエ打ってからやぶれかぶれはしないように!
そのあとデデチェンジしないといけなくなってベンチ足りなくなります!
手札にリーリエがあってもやぶれかぶれ!
後攻1ターン目は、相手のデッキが明確に分かってから動けるのでそれに合わせた盤面作りをして行きます。リーリエという固定概念には囚われず、グズマ&ハラの選択やグズマの選択も多々あります。どういう時か、それはターボストライクでテンポとりたい時です。後攻オルター打ちたい時は手貼りするだけでは1ターン遅れてしまうので可能であるならターボストライクでオルターの準備をしたいです。オドリドリからエネサーチしてきてそれをコストにグズマ&ハラやハイパーボールを打つことが多いです。無理しなくてもサイドレース勝てる対面やてつのおきてGXから入る対面があるのでしっかり考えて技の選択を行いましょう。
先後関係なく共通して覚えておきたいこと
・余裕ある時のUターンボードはムウマージかマーシャドー(リセットホール)に貼っていつでも回収できるようにする。
・デッキを回しすぎない。
→サポが少ないためベンチを使い山を見ていくことになります。序盤でベンチ埋めすぎると終盤動けなくなるので、必要最低限のプレイでベンチを大事に使う。
・オルタージェネシスGX使えばハチマキなくても、ジャンピングバルーンが270でたり、てんくうのさばきが300でたりするようになってゲインを貼れるようになります。エナジードライブでジラーチ倒せるのも凄く使います。
→てつのおきてGXから三神は落とせません。
ざっとこれくらいですかね、また思い出したら書き足します。
環境デッキへの立ち回りと相性
【レシラム&リザードンGXデッキ】有利
基本プランはてんくうのさばきでレシリザ1体目を倒して、2体目を2パンもしくはジャンピングバルーンでワンパンです。
先行は1ターン目からやぶれかぶれを打って、相手にテテフやデデンネGXのプレイを強要していきます。
後攻は敵が2体目のアタッカーの準備をするであろうターンを見計らって打ちます。1ターン目があまりハンド消費せずカキなら2ターン目溶接工を打てるハンドを抱えている可能性があるので打っていいと思います。
てんくうのさばきの打ち方は、1ターン目ダブル無色手張り、2ターン目ダブル無色手張りゲイン貼りムウマージ飛ばしです。後攻の場合、敵先行2ターン目にダブルブレイズGXで落ちる可能性があるので敵先行1ターン目の動き次第ではパーフェクションでフルメタルウォールGXかてつのおきてGXを使いましょう。
これでサイド3−1の状況になります。
ここまでで気をつけるべきなのは場のGXポケモンの数です。デデンネの使用は控え、MMとテテフの2枚で場のGXポケモンを抑えたいです。やぶれかぶれとテテフのリーリエとムウマージで揃えに行く感じですね。炎もメガミミプリンを1ターンで起動まで持っていけるデッキです。注意が必要です。
相手がGX展開していれば気にせず並べちゃって大丈夫です!MMを倒されたターンでサイド3-4になってゲイン起動するのでジャンピングバルーンで牽制できます。
まぁとりあえずやぶれかぶれ連打でテテフデデンネ使わして、ジャンピングバルーンの打点を出そうってことです!
先1カキ先2カキ以外大抵勝てるし、されても勝てる可能性を秘めてます!
【ピカチュウ&ゼクロムGXデッキ】有利
基本プランはオルタージェネシスGXから2-4でサイド取るパターンです。
オルター→ジラーチ落とし→ピカゼク落とし。基本的にはこのスピードより早く負けることはありません。
これより早いゲーム展開の場合GXが並ぶので3-3取りプランに変更します。
これも相手にデデンネを使わすためにやぶれかぶれから入ります。この対面もムウマが大事です。
後攻1ターン目、先行2ターン目からフルドライブを打ってきた時はGXが並んでいるはずなのでジャンピングバルーン2連打プランを取ります。この時大事なのが2体目にジャンピングバルーンが通らない可能性があるということです。前のピカゼク、ベンチにデデンネと次のアタッカーとなると倒した後追加でGXが出てこないと打点が足りません。その時ムウマージが活躍します。
先にピカゼクにMMがダメージ入れられる→ジャンピングバルーンでピカゼク落とす→何かしらでMM落とされる。ここでサイド3-3です。ダブル無色手張りでてつのおきてGXを打ち、次のターン、ムウマージを飛ばしてゲインダブル無色裏に逃げたTAGを呼び出しててんくうのさばきで落とします。
【ミュウツー&ミュウGXデッキ】基本有利
先行、敵がMMってわかってたらMM出さずに番返して、次のターン相手のMMにハチマキターボストライクかダブル無色ゲインジャンピングバルーンで落とす。次のターンも同じ感じでMM落として勝ち。別のTAGが出てきたらてつのおきてGXからてんくうのさばきで勝ち。
後攻、ハチマキターボストライクでMM落としに行きます。敵のMMがベンチにいた場合は要求値が高いので事故ってる振りしてTAG出さずに番返して、MMがバトル場に出てきてからMMを出してハチマキターボストライクを狙う。タッグパージにはてつのおきてGX!
ジラーチGX出してくるMMにはジャンピングバルーン打ってやりましょう笑
【レジギガスLOデッキ】初見有利、相手が上手ければ不利
僕がギガスLO使うとMMでは絶対に勝てませんが、相手が対処方知らなければ、オルタージェネシスGXからポケモン3体倒すだけでゲームが終わります。
一番大事なのはやぶれかぶれのタイミングでとりあえずダイゴの決断の返しに打ちましょう。そこが一番効きます。
もうあとは気合いで3匹倒す。それだけです。
【エンニュートLOデッキ】有利
オルタージェネシスGXって言いながらムウマージ立てるだけで勝ち。ベトンとフリーザーGXには気をつける。
【カラマネロ軸デッキ】不利
先行やぶれかぶれして三神にエネ貼れた時勝負になります。後手は相手が先2技打てないとかじゃないと勝てません。
オーロットヨノワールのペイルムーンGXで三神縛られたり、メガミミプリンのジャンピングバルーンがぶっささったりとまじできびしいです。
とにかくオルタージェネシスGXから入り少しでも早いフィニッシュを目指しましょう。
【ひかるミュウ+TAGデッキ】有利
先行やぶれかぶれだけで勝てる。
普通に殴り合いになるとサイドをずらさなければならないためムウマ必須。上手いこと動かれても1体目は先2てんくうのさばきで落とせる。HP280TAGならフルメタルウォールGXかてつのおきてGXで1ターン作って3ターン目にハチマキてんくうのさばきで落として、サイドレースに余裕ができるので次のアタッカーにターボストライクを打って前と裏両方に2エネ準備して2回目のてんくうのさばきの準備をする。
後攻取っても相手の初動が遅いので同じくてんくうのさばき2発プランで勝てる。
【アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+ケルディオGXデッキ】有利
相手に先オルタージェネシスGX使われても返しでオルタージェネシスGXをしっかり使えれば、敵はMM倒せず、こちらは次のターンムウマージ飛ばしてダブル無色ゲインでてんくうのさばきで三神落とせて次のターン裏にエナジードライブでもターボストライクでもいいから適当に技打って勝てる。
先行ならもっと楽に勝てる。
相手がアルティメットレイを裏のテテフとかに打ってきた時はカスミ&カンナからケルディオGXのGX技でTAGが落ちないように気をつける。
【ゾロアークGXデッキ】有利
【シルヴァディGXデッキ】有利
オルタージェネシスGXを打ってからアルティメットレイとジャンピングバルーンでGX2体落として勝ちです。
超越ケアでムウマージは立てましょう。サイド3-3で動くことが多いのでゲイン起動の役にも立てます。
【アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+ラフレシア】有利
オルタージェネシスGXの打ち合いからスタート→ムウマージ飛ばして次ターンにてんくうのさばきで三神落とす。ここでサイド4-1。ラフレシアにMM倒させる。サイド4-5。ゲッコウガ出してグズマ&ハラでトキワゲインでラフレシア落として勝ち。
三神出てこないパターンもオルタージェネシスGXから入り、ゲッコウガのかすみぎりで一撃で落とせるようにする。
【アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+ミカルゲ】五分(先行有利)
先行はオルタージェネシスGXから入ります。この時大事なのが、オルターの準備をベンチで行うことです。前に出してしまうとくもんのさけびで刻まれてオルターの返しで落とされてしまいます。オルターのあとムウマージ飛ばしてダブル無色ゲインで三神落としたいです。三神出てない時はダメカンが多く乗ったミカルゲを優先しながら3体倒して終わります。
後攻もオルタージェネシスGXを使いますが相手もオルターから入ってきた場合サイドレース厳しいです。後攻1ターン目はやぶれかぶれ打ってオルターのエネに繋がらないことを祈りましょう。オルタージェネシスじゃなかった時、勝ちが見えます。
くもんのさけびで刻まれても死ぬ気でオルタージェネシスGX打ちましょう。次のターン落とされたら、MMにダブル無色貼ってエナジードライブでいいのでミカルゲ落としてサイド2-3にします。敵オルター言えてない状況だとMM倒せません。次のターン、ダブル無色ゲインでてんくうのさばきで三神落として勝ちです。
相手先行1ターン目に三神に手貼りしてなくて三神が場に出てない時は、オルタージェネシスGXを打った後の次のMMでターボストライクを打ち逃げた後のアタッカーを用意してグズマキャッチャー引かれないのをお祈りして勝ちを通しましょう。このパターンは負ける可能性があります。
終わりに。
これで終わりになります。購読していただきありがとうございました!
質問等はTwitterのDMまでよろしくおねがいします。