今、『頻尿』が熱い
お久しぶりです
伊藤源二郎です
早速だが、『頻尿』の調子がいい
これだけ聞くと
「いやー、ハルンケア飲んだらトイレの回数が減ったんだよぉ」
と、嬉しそうに話すおじさんを思い浮かべることだろう
はたまた、
「え、・・・ま、まさか・・・おまえも頻尿?ウソだろ・・・。クソ!頻尿の奴ら、どんどん勢力を広げてやがる・・・。」
と、頻尿症状の勢力拡大を思い浮かべるかもしれない
しかし、僕が言いたいのはそういうことではない
11月19日発売の新刊『頻尿 尿もれ 泌尿器科の名医が教える最高の治し方大全 聞きたくても聞けなかった129問に専門医が本音で回答!』の売行きが非常に好調なのだ
「頻尿?そんな本誰が買うんだよ。そんなことより『鬼滅の刃』23巻早く読みてー」
もしもそんなことをのたまう若者がいたら、僕はその若者の胸倉を掴み、鋭い眼光で若者を睨みつけてこう言うだろう
「おい、若えの。これだけは憶えておけ。『頻尿を笑うものは頻尿に泣く。』頻尿はもはやこの社会を苦しめる悪だ。鬼だ。鬼舞辻無惨だ。数多くの人々が苦しめられているということを忘れるな。おまえ何歳だ?え・・・?35歳・・・?あ、いえ、調子こいてすみませんでした・・・。あの、僕も『鬼滅の刃』最終巻楽しみにしてます・・・。」
このとおり、僕は相手が年上だと気付いた瞬間ヘコヘコしだすショボい男だが、ウチの『頻尿』はショボくない
まずはこちらをご覧いただきたい
これは、先日のアマゾン総合ランキングのキャプチャだ
なんと、ウチの『頻尿』が10位にランクインしたのだ!!!
さらに、注目すべきはその並びだ
日向坂46の齊藤京子
乃木坂46の齋藤飛鳥
King & Princeの岸優太、神宮寺勇太
全員今年の紅白歌合戦への出場が決まっている、今を時めくアイドルたちだ
そして、彼らに肉薄する形でウチの『頻尿』
順当にいけば、
来年の紅白歌合戦には『頻尿』が出場する
とみてまず間違いないだろう
このとおり、いま日本では空前の頻尿クライシスが発生している
「昼間8回以上、夜間1回以上トイレに行く場合」
これが頻尿の定義なのだが、推定患者数を見ても
・昼間頻尿:3,300万人
・夜間頻尿:4,500万人
と、相当な数の人々が頻尿に悩まされていることがわかる
かく言う僕も、先日「突発性頻尿」(こんな言葉があるかは不明)の症状に襲われた
僕は一時期炭酸水にやたらハマっており、その日は箱買いした炭酸水が会社に届いた日だった
箱で500mlが24本も届いたことにテンションが上がり、つい午前中だけで3本も飲み干してしまったのだが、これがまずかった
尿意を催しトイレへ向かい、用を足して自席に戻る
席に戻った15分後、異変に気付く
「え、もうしたい・・・」
なんと、たったの15分で第2波に襲われたのだ!
その後も、第3波、第4波、第5波・・・と、尿意はとどまることを知らず
最終的に、午前中だけで13回
1日トータルで20回放尿をするという大記録を打ち立てたのだ!!!
これは本当に辛かった
こんな頻繁にトイレに行っていたら、全く仕事に集中できない
「これから一生こうだったらどうしよ・・・」
ガチでこんなことまで考えた
幸い、翌日は炭酸水を控えたらいつもどおりの「適尿」に戻り安堵した
しかし、期せずして「1日頻尿体験」を経験した僕は、頻尿がもはや他人事ではなくなった
たしかに、40歳そこそこの人が
「ほぼ毎日夜中トイレで起きる」
とか
そこそこ若い人が
「くしゃみすると尿漏れする」
と言っているのを聞いたことがある
僕も気づけば33歳
「頻尿への階段」を1段1段のぼっているのだ
先日も映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を映画館で鑑賞中、コーヒーの飲みすぎで中盤に尿意に襲われた
さっさとトイレに行けばよかったものの、最後までもつだろうと判断し我慢する道を選択
しかし終盤、爆発寸前まで追い込まれた僕は、クライマックスでトイレに立つという屈辱を味わった
慢性的な頻尿に悩む方々は、映画はもちろん車の渋滞や会議中など、生活の至る場面で尿意と戦わなければならない
もちろん、大の大人が漏らすわけにはいかない
絶対に負けられない戦いが、そこにはある
こんなに苦しい戦いを毎日しなければならないとなると、精神はかなり消耗する
楽しみも楽しめなくなってしまう
これはまずい
東国原元宮崎県知事なら、きっとこう言うだろう
「どげんかせんといかん。」
逆に言えば、頻尿をどげんかすれば人生は豊かになる
頻尿の改善は、間違いなく幸せへの第一歩だ
そして、今ここに、頻尿をどげんかできる救世主が降臨した
改めて紹介しよう
『頻尿 尿もれ 泌尿器科の名医が教える最高の治し方大全 聞きたくても聞けなかった129問に専門医が本音で回答!』です!
みなさま、盛大な拍手でお迎えください!パチパチパチパチ
頻尿の原因や症状はもちろん、治療法や運動療法等々をQ&A方式でわかりやすく解説
さらに、回答するのは大学病院の泌尿器科で活躍する「本物」の名医たち
発売1週間で18,000部の大重版!
早くも累計38,000部突破です!
専門的なことは本書の内容に任せますが、これだけは言わせてください
マジで間違いなく、この本は頻尿・尿もれに悩むあなたの力になる
必読です
最後に、この本の編集者であるわかさ出版の田代恵介さんにご登場いただきます!
盛大な拍手でお迎えください!パチパチパチパチ
※昨年、わかさ出版は文響社のグループ会社になりました。今年文響社から出版された健康書はすべて「わかさ出版制作・文響社発行」です。長年、健康書を作り続けてきたわかさ出版。医療知識も豊富な編集者たちはもはや「職人」です。
わかさ出版制作・文響社発行の健康実用書シリーズはわずか1年足らずで累計100万部突破!!!
Q.まずは、アマゾントップ10入り&18,000部の大重版おめでとうございます。
田代さん:ありがとうございます!この本でみなさんの悩みが少しでも軽くなったら嬉しいです!!
あと、何より齋藤飛鳥さんと同じ画角に入れたのが嬉しかったですね。
Q.この本を作ろうと思ったきっかけは何だったんですか?
田代さん:トイレが近すぎて「車で高速道路での渋滞がいつもピンチ!」「映画を見に行っても2時間座ってられない!」「行列に並べない!」「美容室でカットするときトイレのことがいつも不安!」
…そんな人の話を聞いたんですよ。このままだとこの先人生がつまらなくなるし、読者にもきっと同様に頻尿に悩む人が多いのではないかと考えて、何かいい対策がないかと探しはじめたのがきっかけでした。一人でも多くの頻尿に苦しむ方々を救えたらな、と。
早速多くの方に手に取っていただけて、編集者としてこんなに嬉しいことはないです。
Q.最後に、田代さんにとって「頻尿」とは?
田代さん:人生です(食い気味)
本日はお忙しいところありがとうございました!田代恵介さんでした!
『頻尿』の快進撃はどこまで続くのか
今後の活躍から目が離せません!
現場からは以上です
追伸
すみません、「田代さんインタビュー」で『田代さんにとって「頻尿」とは?』の問いに、田代さんが食い気味で「人生です」と答えていましたが、あれはヤラセです。
『食い気味で「人生です」って言ってほしい』という僕の願望を反映させてしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
本当は田代さんはこうおっしゃっていました。
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田代さん:「人生をかけて倒したい相手」です。
人に相談しにくい病気ですが、この本には対策がすべて網羅されているので、参考にしていただきたいです。頻尿で命は落とすことはほぼないけれど、放置するとその後の人生は寂しくなっちゃうので…
重鎮医師オススメのセルフケアがたくさん掲載されているので、ぜひ読んで今日からぜひ実践してみてください!!
また、今回の『頻尿』以外でも、我々編集者の熱のこもった書籍が続いてまいります。我々が作る本が一人でも多くの方々のお役に立てたら本当に嬉しいです。
今後もぜひご期待ください。
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今後とも文響社ならびに『うんこドリル』や、『頻尿』をはじめとする健康実用書シリーズ、その他編集者の魂がこもった熱い作品の数々を、どうか、何卒、よろしくお願いします!
伊藤源二郎