#34自分×チーム
2024/3/4
人生初の手術から、3カ月が経とうとしている。
サッカー人生で最もチームを離れる期間であった。
そして、最もサッカーと向き合えなかった期間でもあった。
しかし、私はもうすぐ復帰する。
就活も落ち着き、教育実習も終わる。
ようやく、文教大学体育会サッカー部に力を注ぐ時間ができる。
学生生活最後のサッカー。
本気で高みを目指して取り組む最後のサッカー。
文教大学体育会サッカー部の最高の仲間たちと、ひとつでも喜びを分かち合いたい。
実は、私が体育会サッカー部に入った理由は、「教員採用試験のため」だけであった。
今の私を見たら、それだけの理由で入ったとは思えないだろう。
しかし、大学1年生の時は本当にただそれだけであった。
コロナ渦で、まともに練習もできない。
人工芝のグラウンドがあるのに、使えない。
「このまま続けてても意味あるのか」と考えた時も何回もあった。
ただ、周りを見渡せば、
コロナ渦でも入部を決めた同期たち。
リーグ戦で一つでも多く勝ち星を取ろうとする先輩方。
代持ちでリーグ戦を経験できなかったが、
圧倒的な力を発揮する4年生。
決して強くないが相手から嫌がられる文教大学。
「文教らしさ」を体感した1年目。
文教大学体育会サッカー部はこんなにも面白いのか。
自分たちの代になったら、みんなでトロフィーを掲げたい。
そう思い、2年生では副主将を務め、
守備の要「5番」をまとい闘った。
3年生としてキャプテンになった時、
「全員がチームを愛する」
この思いをモットーとして、キャプテンを務めようと考えた。
私は、副主将時代に自分のためだけだと100%の行動しかできないと感じた。
では、どうする??
「チームのために
誰かのために動けば120%の力が発揮できる」
そう考え、昨年のモットーに繋がった。
キャプテンとして率先してチームを愛することを体現しようと動いた。
それが、一つ結果として表れ、この考えが証明された気がした。
4年生としてテーマは、
「継承」
誰かのために動く、それが文教らしさに繋がる。
私は復帰し、プレーできる状態になったら、
最高の仲間たちのために、
120%の力を発揮し続けたい。
私に残された期間は、残り半年。
どんな姿でこの部を去ろうか。
サッカー人生の終幕に向かって、一つでも多く仲間たちと最高の経験を味わいたい。
「気持ちの面だけは誰にも負けたくない」
by 長谷部誠
日本最高のキャプテン、長谷部誠選手が常にこの気持ちなら間違いない。
残された期間学生スポーツは、
「自分×チーム」の気持ちで過ごしていこう。
今回は松下もも(3年生、江北高校)の紹介をします!
誰がなんと言おうと、サッカー部のママ⚽️
会計のことも、サッカー部のことも彼女に任せたら全部パーフェクトにやってくれます!
いつでも頼りになる、スーパーマネージャー✨
もし、スタッフにも背番号を渡せるなら、確実にももが19番を付けていたと思えるくらい、みんなに愛されてるマネージャーです🍑
私たちの代にマネージャーがいない中、昨年も一生懸命頑張ってくれて、本当に助かりました!
去年の成績は、もも無しでは成し遂げられなかったくらい、たくさんサポートしてもらいました✨
彼女に勝利を届けられるように、選手もより一層頑張らないとですね!!
今は実習で忙しいですが、実習が明けに勝利という最高のプレゼントを届けましょう🎁
これからも彼女の働きっぷりに期待!!