5文型とは!?
前回より、5文型の大切さをお話してきました。
そこで今回は少し5文型のお話をしてみます。
文法書や学校の授業などで一度は目にしたことがあるかもですが、これが5文型です。
5文型=文字通り、英語を5種類のテンプレに当てはめると言った感じです。言い方は、色々、覚え方は色々です。英文を作る5つのルールでもいいし、英語を作る5つの公式でもいいし・・・
<5文型>
① S V
② S V C
③ S V O
④ S V O O
⑤ S V O C
ここで、英語と日本語の大きな特徴(言語学的な話、ウンチクになりますが、事実です)。日本語はSOV言語であるのに対し、英語はSVO言語です。つまり、日本語は必ず文末に述語(動詞)がくるのに対して、英語は述語が主語のうぐ後ろ(基本的に可能な限り主語に近い位置)に起きます。
この時、何が問題がかというと、英語は日本語のように戻り読みができないということです。つまり、英語は前から順番に意味を取っていかないといけないということです(リスニング、速読力につながる考えです。)わかりやすく例文で:
私はその映画が好きです / I like the movie.
文型に分解すると
主語(S)=私 / I
述語(V)=好き / like
目的語(O)=映画 / movie
動詞の位置を見れば明らかですね。文が短ければそれほど問題ではないかもしれませんが、日常生活、英語のテストなど長い文になってしまうとこれが非常に厄介になります。よく聞く言葉で、「英語脳」ということを目にすることが多くなってきましたが、この英語脳というのが前から順番に読んでいくという考えになります。
長くなりましたが、何が言いたいかというと、英語は英語みたいに読む癖をつけましょうということです。簡単な文でも「私はその映画が好きです」という考え方ではなく、「私、好き、その映画」という読み方の癖をつけると良いです。
文型に戻りますが、SVOCを考える時、最も重要なのが品詞の考え方です。とりあえず、これだけ覚えましょう(毎日呪文のように唱えたらそのうち覚えます。)
S = 主語 = 名詞
V = 述語 = 動詞
O = 目的語 = 名詞
C = 補語 = 名詞または形容詞
--------------------------------
M = 修飾語 = 形容詞、副詞、前置詞のかたまり
これだけ覚えればあとは、練習をしながら文型を覚えていくだけです。
次回は、SVOCMのそれぞれの要素をもう少し詳しく掘り下げて見ていきたいと思います。
今日はこの辺で。
sk
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