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中部電力株式会社電力技術研究所を訪問!
中部電力株式会社電力技術研究所を訪問しました!
(BUN-KAIの竹林からわずか15分のご近所さんです!)
中部電力バイオグループ農業分野ではさまざまな資源循環事業を展開されていて、その中でバイオ炭の農地施用による炭素貯留についても、JAなごやとコラボで研究をされています。
その取り組みの中でも興味深いのが、あいち伝統野菜である「大高菜」へもみ殻のバイオ炭を施用した栽培実験です。
バイオ炭を土壌へ施用することによって炭素貯留することができるので、地球温暖化の抑制効果が期待できます。
さらにバイオ炭に含まれるカリウム、カルシウムなどの栄養素が成長促進にもつながるとか。
中部電力の技術開発本部内に設置された試験場にて実際に栽培されている大高菜畑を見せていただきました!
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写真は炭の量がそれぞれ ①無し ②少ない ③中くらい ④多い
施用される炭の量が多くなる程、サイズも大きく色も濃くなっているように見えました✨
出来上がった大高菜は試験販売もされていて、地球温暖化対策という付加価値のついた野菜としてお客様の反応も上々だったとのことです!
またこの畑に施用されているもみ殻は、地域のライスセンターで処理コストが課題になっていたもの。
地域未利用資源が循環し、地球温暖化対策・伝統野菜の継承にもつながるなんて、とても素晴らしいですよね✨
中部電力さんのような大企業がバイオ炭の技術開発で業界を牽引していってくださることがとても心強いです!
大小にかかわらず、資源循環〜炭作り〜炭素固定に関わる人々全体で雰囲気を盛り上げていきたいですね!